目的意識を持てば情報に流されることはない
多くの情報に溺れないコツは「目的意識を持つこと」です。
目的意識を持てば、情報に流されることはなくなります。
目的があって、次に目標が決まり、自分が行うべき行動がわかってきます。
目的があれば「この情報は自分にとって必要かどうか」というフィルターをかけることができるのです。
たとえば、本屋に行ったとします。
本屋には、何十万冊という多くの書籍があります。
それほど多くの本の中から、自分に合った本を選べるのは「目的」があるからです。
では、もしも目的がなく本屋へ入った場合、おそらく、入り口のところで立ち止まります。
本屋の入り口は、今話題の本が山積みになり、目立っているからです。
人間は、本能として目立つところが気になります。
しかし、目的もなく、ただ目立っているという理由だけで買ったとすると、本当にその人にとって必要かは疑問です。
これが「情報に流される」ということです。
最も意識することは「何がしたいのか」という目的です。
その目的さえしっかりしてれば、目に飛び込んでくる情報に流されることなく処理できます。
目的がなければ「必要かどうか」というフィルターをかけることができない。
強い意志があれば、選択と判断は容易なのです。