気楽に気軽に考える人は心が柔軟な人
「こんなはずではなかった」。
自分が思い描いていたことと違った現実が顔を出すと、怒りを表す人がいる。
誰しも自分の思うように進んでほしい人生ですが、そう思うように行くものではない。
歩いていて、石につまずいて転ぶこともある。
そんなとき「誰だ!こんなところに石をおいたのは!」と怒ったとしても仕方がない。
「こうでなければならない」と考える人は、想定外に弱く、怒りっぽくなり、なかなか落ち着いた生活ができない。
反対に「まあ、いいか」と考えるとトラブルも立ち直りが早い。
石につまずいて転んだとき「たまには、こういうこともあるか」と考えると素早く起き上がれる。
人と揉めることが少なくなり、すべての変化を人生の一部として受け入れることができるようになる。
諸行無常である。
変化があるのは当たり前で、変化を受け入れる姿勢を持つことです。
思いどおりにいかないことに怒るのではなく「まあ、こういうこともあるか」と思い受け入れることです。
気楽に気軽に考える人は、心が柔軟な人です。