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Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

胸突き八丁

2008-10-29 21:07:17 | SOCCER
東北大学サッカーリーグも残り3節。

岩手大学が東北大学とドロー、これで仙台大学が単独首位に。東北学院大学も福島大学に開幕戦を落としてから5連勝で3位。
開幕つまづいた富士大学が立て直して4位、得失点差で同勝ち点の5位は八戸大学。ここまで可能性はあると思うのだが…

<<インカレへの道>>
東北優勝⇒東北代表としてインカレ出場
東北2位⇒北海道2位とプレーオフ

去年は県勢に大チャンスだったのに、最終節で共倒れ…今年こそはと躍起になっていたはずだ。これから仙台・学院・富士・岩手の四天王決戦、今年こそ岩手県勢のインカレ出場(岩大が走先生の時に出て以来)なるか。

教え子の母が殺人者に!?母恋い捜査線

2008-10-29 17:30:23 | ザ・ハングタン
アローこと斉藤葵が市内のスーパーで同級生の河井みずきの母ますみを見ていた。
「あ、こんにちは。みずきちゃんのお母さんですよね」
「あら、斉藤さんところの」
アローはますみのレジで2500円の買い物をした。
「大変ねぇ、会社の事務所暮らしと言うのも」
「でも慣れましたから」
そう言ってアローはスーパーをあとにした。

その夜スーパーでレジ打ちの店員が殺された。そして警察は河井ますみを容疑者として逮捕した。
盛岡学園高等部、3年B組の教室でもみずきが酷い仕打ちを受けていた。それをアローとホワイトこと白澤美雪がなぐさめていた。
「なんとかならないかしら」
「警察はすぐにみずきちゃんのお母さんを…」
そしてアローとホワイトはA組のエースこと荒川まどかとともにマッキーこと牧村環に相談する。
「なるほど、事件の全体像はぼんやりとだけどわかってるのよね。だけど河井の母が殺人犯にされているとなると」
そこに男の声が。スティングこと原俊彦だ。
「河井母子がかわいそう」
「誰がうまいこと言えと?」
「それはともかく、河井ますみはシロのようだ」
「どういうこと?」
「実は河井ますみの目撃情報があったので逮捕したらしいとのことだが、それがガセじゃないかってことなんだ」
スティングはメンバーに資料を見せた。
「にもかかわらず警察はスピード検挙をめざして明日にも送検するつもりだ」
「そんな」
「とにかく関係者をターゲットにしてみた」

スティングがターゲットにしたのは店長の藤井宣明、人事課長の古川浩、レジ係の宮沢理香子の3人だ。それぞれの関係についてスティングは説明した。
「店長の藤井は殺された原田良子さんと付き合っていたのではないかと噂になってた」
「それで?」
「藤井は古川に頼み込んで原田を正社員にしようとした」
「なるほど、それで藤井さんと古川さんが…」
「古川は河井ますみとどっちを正社員にするかで迷っていたらしい」
「…藤井の肉体関係を理由に」
「で、宮沢理香子は?」
「実は宮沢が垂れ込み電話の主として浮上しているんだ。あのとき事件を目撃しているのかも知れない」
「ということは、宮沢が殺したということも」
「それも考えられる。とりあえず宮沢理香子はショパンが見張っている」

あのスーパーでショパンこと横田夏子が宮沢理香子を見張っていた。
「あれが宮沢理香子ね」
宮沢理香子のレジ打ちを見ながらショパンも指を動かしていた。そこへスティングからの無線が入った。
「こちらショパン、どうぞ」
「宮沢理香子は?」
「ずっとレジ打ちをしているわよ」
「OK,そのまま続けて」
そしてショパンは宮沢理香子の情報を再度確認した。
「宮沢理香子、28歳。花巻高校時代にバレーボールで全国大会出場、現在は開店から毎日4,5時間の労働のあと近くのスポーツセンターでママさんバレーに合流、か…」
店内では理香子がママさんバレーの仲間の買い物の精算をしていた。

一方河井母子はマッキーが尾行した。
「おっ、きたきたきた」
河井ますみは家からどこかへ向かっていた。

さて、これでスティングは藤井と古川に喰らいつけばいいだけだ。
「店長が出てきたぞ」
藤井がタクシーに乗った。そこでタクシーの番号をメモした上で、スーパーの本社まで追跡した。
「ここが本社か。きっと古川だ」
まさにその通り。藤井は古川と部下の関英二に宮沢理香子の話をした。
「宮沢はわたしが見てきた中でも優秀な部下だと思います。ただ…」
「わかってる、原田良子を殺した一件だろ。それは河井ますみの犯行と言うことでかたがついているんだ」
「関君、君の事は一切感づいていないようだ。安心したまえ」
「はい」

古川と関と別れた藤井は本社をあとにして街のほうへ歩いていった。するとそこに河井ますみの姿が。それぞれを尾行したマッキーとスティングもいた。
「ごめんね、みずき」
そう言ってますみは包丁を取り出した。それを見たマッキーはすぐに道端の石を拾ってますみにぶつけた。
「誰よ」
「バッキャロー!!」
そしてマッキーがカモフラージュのために藤井に突進した。それを見てスティングは藤井に抱きついた。
「藤井さん、危ない!」
しかしスティングはマッキーと一緒に藤井に襲い掛かった。そして藤井は泡を吹いて倒れた。
「あとは古川との関係だな」

いよいよ第一ハンギング。藤井は古川と関に原田良子も河井みずきも、そして宮沢理香子も人事部長の裁量で決められると言われたことを話した。
「俺は妻を亡くして、この店長の地位が虚しく思えたんだ。だから退職するつもりでいたんだ。人事部長の古川とは同期入社で、最初は同じ厨川店で働いていたんだ」
「厨川店か、ずいぶん前に閉店したな」
藤井は4年前に妻を亡くし、その後店の女性店員に手を出していたようだ。その中に先ほどの3人もいた。
「ちょうどスーパーは整理案でわたしの店が閉店することになっていた。だからその際に市内店に転勤させる社員を何人かリストアップしたんだ」
そして古川が藤井の心の弱みに付け込んで工作をしたという。自分や関はそこに加担しただけで、すべての計画は元はと言えば古川の考えだったのだ。
「それと、原田君のことなんだ。彼女は店の売り物をくすねてはあちこちにばら撒いていたらしい」
「それって、どういうことよ」
「実は原田君、梁川の上流の根田茂の人たちに食べ物を送り届けていたらしい。よく見たらそれは期限間近の売り物だった」
藤井は泣いていた。これを自分たちが正しい方法でできたら、そして根田茂の人たちに自分たちの商品を手に取れるようになれたら。それを思うと残念な気持ちだった。
「原田君はわたしと付き合っていた。でも殺していない、殺したのは古川と関君だ」
「これで決まったな」
「ところで、宮沢理香子は?」
「…先生が見張っているはずだが」
そしてスティングはショパンに連絡。しかしショパンからの連絡では宮沢理香子は体育館に向かっただろうとのことである。
「藤井店長の青山店から体育館まではそんなに距離はない…しかし」
「何か不安でも?」
「帰りに古川と関が襲ってきたらどうする?」
「帰りに?」
マッキーはひらめいた。バレーの練習のあとの帰り道で生徒たちと合流し、青山駅まで護衛すればいいのだ。
「そこで古川と関は一網打尽、そして藤井店長の声を聞かせれば…」
「なるほど」
マッキーは携帯電話で生徒たちに連絡、体育館に集まるよう呼びかけた。ただし高橋弥生には今回連絡していない。

理香子は古川が迫っていることなど知らずにバレーの練習をしていた。古川は体育館の入口まで来ていたが、そこにママさんバレーの取材と言う口実でスティングとショパンがやってきた。
「あれれ?お客さん、ジャストスーパーの方ですか」
古川は肝を冷やしたが、すぐにトイレのほうに消えていった。それからショパンは女子更衣室で待機、スティングは男子トイレを見張る役だ。
「古川はトイレ長いのか?まさか…」
そして古川がなかなかトイレから出ないのを気にしたスティングはトイレに突撃、すると古川はロープを持ってスティングに襲い掛かった。
「貴様、藤井店長をどこへやった」
おろおろするスティング。しかしすぐに古川に文句を言う。
「青山店の閉鎖と藤井店長の退職を知っている関係者、そして宮沢理香子がバレーボールをやっていることを知っている本社の社員、それはあなたしかいない」
「何だと!?」
古川は逆上してロープをスティングの首に巻きつけた。するとスティングは馬鹿力でロープに噛み付いたのだ。
「古川さん、藤井さんはすべてを話しましたよ。そして宮沢理香子を消そうということも」
「…待て、待て」
古川が浮き足立っている隙にスティングはロープをほどいた。さらにスティングが入口に走り去ったときには生徒たちが包囲していた。
「携帯電話からすでに警察に送信されていますよ」
「古川さん、あなたもしゃべってください」
「よくも…よくもみずきのお母さんを」
アローは古川を殴ろうとしたが、マッキーに静止された。
「お前たちは何者だ」

「あたしたちはハングタン」
「あんたたちのような無法者を裁く美少女処刑人よ」
「藤井さんの身柄はあたしたちが警察へ届けました」
それを聞いた古川は観念した。古川は原田良子の横領を見逃した過去があったが、数日前に原田は古川に正社員の話はなかったことにしてくれと言われたらしい。その前の日にはますみが原田から横領のことを聞く場面にも遭遇している。
「実は、良子君の横領は俺の横領だったんだ。盛岡市内のへき地の人たちに食料を届けたい、しかしこのご時勢だ、どうすることもできずにわたしがやってしまった…それを良子君は見てしまった」
「そうだったの」
「そして河井ますみさんとのいさかいを利用して罪を着せた、そうでしょ」
「バッキャロー!!」

古川はこの第二ハンギングで逮捕された。藤井は酌量の上放免され、中野店の店長兼市域配達主任となった。また、青山店は閉店するものの、月が丘店として新装開店することも決まった。河井ますみと宮沢理香子は新店舗で働くことになり、つなぎの期間中野店でご厄介になった。
「お母さん!」
「ごめんね、心配かけちゃって。勉強どうだった?」
河井母子は無事再会を果たした。それを見たマッキーは感動のあまり泣いてしまったが、そこへスティングがやってくる。
「母親の無実が証明されて、どーんと晴れハレって」
「何よ」
「それにジャストスーパーが青山から月が丘になって、先生もよかったんじゃないの?」
「べ、別に」
「宮沢理香子は月が丘店開店まで中野店で働く傍ら、根田茂方面の配達サービスなども手伝うことになったらしいよ。河井ますみは宮沢理香子が働けないときだけ来ればいいって言ってたし」
「そう、よかったね」
宮沢理香子は今日も配達に出た。106号線から根田茂へ右折し、根田茂・砂子沢地区の住民に新鮮な県産生活財を届けるのだった。

番外編・ハングタンの日常

2008-10-27 18:46:12 | ザ・ハングタン
岩手県盛岡市に住む「ザ・ハングタン」のみなさん。そのくらしは如何なものか。

学校の仕事を終えた牧村環先生は、バスケ部の教え子高橋弥生を連れて河南のほうにあるマンションへ。今日は酒飲みの予定もないので車で行くことにした。
環「しかし盛岡の道路って狭いよね。東京や新潟より狭いもん」
弥生「あたしも、確かに福岡のほうが広いなって思いますよ」
ぼやきはその程度にして、牧村環と先輩の横田夏子が共同生活を送っているマンションの一室。そこには夏子と友人の原俊彦がいた。
環「あら」
俊彦「マッキー、それにキャプテンも」
夏子「やぁ、あなたが弥生ちゃん?」
弥生「はい」
そして俊彦はみんなのために麺料理をごちそうすることにした。それはじゃじゃ麺だったが盛岡のじゃじゃ麺とは少し違っていた。
俊彦「弥生ちゃんに合わせたから」
ということで、福岡出身の弥生のために地鶏の卵と麦味噌を用意してつくったのだ。
夏子「おいしい。それにいつもの店より細い」
俊彦「それも計算済みだよ、博多っ子は細麺だからね」
弥生がおいしそうに食べていると、俊彦がいきなりストップをかけてしまう。
弥生「んも~、人がせっかく食べているところに…」
俊彦「いいものごちそうしてあげる」
すると丸鶏スープに卵と丸鶏の肉を加えたスープが完成。
俊彦「チャンチータン、つまりすべて鶏のスープさ」
弥生「うわぁ、おいしそう」
弥生はこのスープも平らげた。
俊彦「水炊き風味だよ。岩手じゃなかなか食えないから」
夏子「鶏肉も柔らかくていいわ」
環「中華スープって本当はこんなシンプルな味なのね」
俊彦「一昨日取材した養鶏場から、丸鶏と卵もらったからさ」
夏子「すごい」
環「では、ありがたく頂戴します」
俊彦「10個までですよ」
環「いいもん」
先生と俊彦のハチャメチャをよそに、弥生はスープを飲み干しましたとさ。

翌朝、環と俊彦は弥生を連れて朝市へ。そこで地物を買いに行こうというわけだ。
俊彦「この時期は大根とか出回りますよね。うちでもやってるけど」
環「そっか、普段は家庭菜園もやってるんだっけ」
弥生「ええ~?」
そう言ってるうちに環は野菜や魚を購入。俊彦は自販機の野菜ジュースで覚醒するというわけだ。
弥生「先生、お持ちしましょうか?」
環「べ、別にいいですよ」
俊彦「じゃ、俺が」
環「そう?それじゃお願い」
環は俊彦に魚のバッグを渡した。もっとも野菜の籠は自分で背負ったが。
弥生「先生、今日は何をご馳走してくれるかな~」

こんな人たちです。

鹿角発「千歳盛」

2008-10-27 07:40:12 | 酒の話
鹿角では当然酒も買いました。

鹿角市内の蔵元が合理化に当たって1991年に一元化されたのがこの蔵(かづの銘酒)です。

千歳盛はほとんど秋田県内消費なんでしょうかね。だから盛岡ではめったに見かけません。また鹿角に来たら飲むか?北秋田の酒といえば「北鹿」が有名ですが、こちらもスイスイしてて飲みやすいと思います。

鹿角の風景

2008-10-26 20:18:43 | 旅行
鹿角の風景を写真に撮りました。どうぞ~!
 

左は大町のアーケードにあった花輪ばやしの屋根。大町は鹿角花輪駅から歩いて奥の通りです。
右は鹿角花輪駅で撮影した声良鶏の像です。これも天然記念物の比内鶏の一種。僕も声良人で天然記念物になりたい!