25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

1万株

2014年05月12日 | 日記
私に千株券を10枚、あと百株券を複数枚見せて、相談したいという太った中年女性が現れ、会場の前で4台のカメラと10人ほどの記者の前で、10時前におしゃべりしている中を割って私に近づき、自分の話が済むまで離れなかった。

株券はよく見ると、平成9年に名義が変わっている。損害賠償はとっくに時効を過ぎているが、それも我々が戦ったのは、平成12年と13年の割り当て増資。それ以前の株なのだ。

きっと大株主だったのだろう。数千万円から1億円ほどでも取引出来た「時」があっただろうが、平成13年12月の銀行破たんと同時に、鼻紙以下になっている。

午後2時半には、横殴りに吹き付ける、猛烈な風の中、ゆっくり走って福井に戻っていたが、お昼の福井のNHKのニュースで私の姿が流れていたという。

びっくりだ!NHKのカメラがきていたとは。それも、金沢だけでなく、福井にも流れたというのは初めてだ。

今夕のMRO(北陸放送)や北陸朝日放送の(石川テレビは福井ではケーブルでも映らない)ニュースなら「ありえる」のだが.....。

赤羽萬次郎

2014年05月12日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi 北国新聞の20階建て近代的ビルの裏側に、赤羽ホールという2階建ての美術館のような建物があることに気づいた。

そこの前の広場の隅に、石碑があった。北国新聞の創設者「赤羽萬次郎」氏の石碑だ。

初めて知った。

「地方は与論の本なり」とある。

時計が9時を回ったので、すぐそばの市文化ホール前に行くと、続々と記者とカメラがやってくる。過去には、1社か2社の取材があればいいほうだったのだが、今回は私が「お知らせ」をファックスしたせいか、こんな時期で、報道部が暇だったのか、びっくりするほど、やってきた。

清算法人が3月末日に締めて消え去ることに対して、どのような「感想、気持ち」を持つか、というのが私に対する彼らの質問の趣旨だが、月並みに「長かった」という感想と同時に、清算を完了できなかったのは、訴訟が続いたせいで、それも最高裁までも、銀行や旧経営陣が挑んできたからにほかならないのだが、多くの人の心に、今でも深い傷跡を残すと同時に、いまだ、弁護士報酬を巡る醜い争いが継続しているから、まだまだ、すっきりした気分にはなれない、と答えた。


時代小説

2014年05月12日 | 日記
有り余った時間を潰すには、神社がいい。これは、池波正太郎の時代小説のお陰だ。

というわけで、すぐ近くの「尾山神社」に行き、参拝してから池のほとりのベンチで、ゆっくりタバコを呑んで、持参した小説を読んでいる。

ベンチに横になりたいが、それでは神様に失礼だろうな。前田利家公に失礼だ。

時々、中高年男性の参拝者が、デジカメで写真を撮っていく。しかし、拝殿でお賽銭を入れる人は少ない。旅行者だろうか?それも外国人?

若いサラリーマンが歩いて境内を抜けていく。近道なのだろう。

こんなにのんびり、時間を過ごせるようになった自分に驚く。人生にも商売にも、近道はないのだ。焦った分だけ、人は自分に負ける。

NHK大河ドラマの村重を見れば分かる。彼は、東本願寺の降伏する門徒を「皆殺しにせよ」という信長に命で、無力な門徒達を殺すことで「ノイローゼ」になるのだ。

乞食侍を一国一城の主にまでさせてくれた恩義ある信長の命に背けず、結局彼が、門徒を殺す。この命を、どのように解釈し、実行するかは、村重の裁量だったと考えれば、殺さずにおく方法は有り得た。

その代わり、自分の命をかけて、「命」に背いていない、と主張できるだけの知恵と度胸のある行動をとらなければならない。それまで、自分を捨てて信長の為に働いてきたから、その覚悟を信長は見抜いていたのだ。それが、いつの間にか、自分の命が惜しくなる。

その矛盾、心の葛藤をのりこえられずに、最後には「謀反」を起こすのだ。自分が可愛くなり、命が惜しくなることで、信長を恐れ、謀反を起こす。そして、時代の流れを見誤るし、大勢の命を更に無くすことになる。

いつの時代も、自分のありかた次第なのだ。

尼御前

2014年05月12日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi

怪しい南東の風が吹く。それも木々の小枝を吹き飛ばすほどの勢いだ。普段でも、金沢に近づく海辺の道では、年中「横風注意」が出ている。今日は、それが倍増だ。

もっとも、私は急がない。時間が有り余っているのだ、明智君!

5時起床

2014年05月12日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi [ 19c,23c,90% 60p67k ]

写真は、妹が昨日の母の日に持参してきたカーネーション。

5時起床、5時30分出発。はやい? めちゃくちゃ「早すぎる」ことは、わかっているのだが、8時過ぎに金沢市内にたどり着くと、朝の通勤ラッシュに巻き込まれる。それくらいなら、向こうで、時間を潰したほうが楽だ。

で、事務所に寄っり、インター近くの無人給油所でガソリンを入れ、SAで一服しても、非常に強い横風にあおられながらも、7時30分には、目的地の金沢文化ホールすぐ近くの無人駐車場に車を入れていた。

福井=金沢間は72キロ程。空いた北陸高速を走れば、BMやベンツでなくても、1時間あれば十分。ただし、福井と金沢のインターから街中を走って、目的地までとなると、倍の時間を見ておく必要がある。

一度など、交通渋滞に巻き込まれて、めちゃくちゃ時間がかかったことがあった。
電車なら、福井駅から金沢まで45分だ。