鶯の鳴き声

外に出て、梅の写真を撮ろうとしたら、どこからか鶯の鳴き声が聞こえる。そして、案の定、ポツリポツリと、梅が白い花を咲かせ始めた！

朝の早くから、消防車両がサイレンを鳴らして遠くを走っていく。

ルーツ写真

2019年2月21日（木）：By Yahoo [ 4c/9c/20% 67K ] 曇り

昨日の最低気温は6度だとヤフーは予測していたが、福井の地元気象台は10度だという。今朝は4度だが、冷蔵庫より暖かい気がする。それでも、曇り空のぼんやりした朝は変わりない。スカッとした青空を見たいところだが、我が体調同様に、いま少し、スッキリしない。

ただ、体調は、なんとか元に戻りつつあるようだ。今日も、あれこれ動き回ることになりそうで、雨が降らないだけでもよしとしよう。

娘の指摘で気が付いたのだが、老人どもの古い写真の中に、一つだけ古い台紙に貼った一段古い写真が2枚あった。1枚には5人が写っていて、山高帽を被った若い男性と同じ世代の高島田のような髪を結った若い女性が立っている。そして不思議なのは頭を丸め、袈裟を着ている女性が二人、その前に椅子に腰掛け、間に晴れ着を着た小さな女の子が一人立っている。

もう一枚は「9才、4才」と鉛筆でメモ書きされた男女の子供の写真。「10.1.3」と日付のメモもある。いずれも、全く見覚えがない。「10.1.3」とは、大正10年1月3日。1921年のことで、今から98年前。間違いない。この男の子は大正7年11月1日に生まれて2才と2ヶ月の我が家の満100才のオヤジだ。隣は96才まで生きて、私が大学時代にちょくちょく世話になったその姉。大学の近くに住んでいた。子供はいなかった。

すると、若い男女は我が祖父と若くして亡くなった祖母。写真に写る安寿さんは小浜出身で、祖父を小浜の庄屋に養子縁組し、祖母との縁組を果たした僧侶だ。なんと、まさに、我がルーツ！　だから、残してあったのだ！