25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

葬儀の主役

2019年02月28日 | 日記
葬儀の主役は、当然「死者」だが、彼は当然「死体」という物になっているだけだから、その代理の喪主かといえば、そうではない。主役は「坊さん」だと思う。葬儀は宗教的なルールで行われる。

葬儀社はその代行業者。代行業者と死体の代理人の打ち合わせで、形を作って、坊主がその上に乗る。世間のルールや常識をデストロイするのが、まあ、いわば私の存在証明のようなモノだから、初めての「喪主」体験を目一杯生かして、「率直な交渉」を住職と行った。

結果は、100%満足できるものとなった。

代行業の葬儀社との交渉の原則は、見栄を張らずに(張れない貧困生活者という実態は別にしても)最低価格だ。荼毘にふすだけで、余計な飾りつけや盛り付けは不要だ。棺桶など、いや棺など薄いベニアや丈夫なら段ボール箱でもいい。余程、燃えやすい。

「お別れ」「お別れ」と何度も、棺の蓋を開けて、涙を誘ったり、生の花で飾ったり、葬儀代行業者の手垢のついた商品価格上乗せ演出など、冗談じゃない!当事者はとっくに死んでいる。顔をみたきゃ、生きている時の写真で十分だ。死体の顔を「拝んで」どうしようというのだ?
ちゃっちゃとバーナーの赤ボタンを押して、高温焼却し、灰にしてやらなきゃ、魂の抜けた腐乱するばかりの肉体がかわいそうじゃないか?

できる人は、好きなだけ「未練」と「見栄」を満足させて高額な葬儀代を払えばいい。それこそ社会の潤滑油だ。見栄が商売の土建屋は、1千万円ほどもする黒塗りのクラウンの高級車でやってきて、「ふん、この程度の葬儀か!」と腹のなかでせせら笑っているが、なあに、帳場に出す香典は、5000円に過ぎない。3000円のお返しを受ければ、2000円の話。そんな目線など気にすることはない。

質素な葬儀には「美徳」が宿るのだ。わたしゃ、自分の人生を生きているのであって、他人の顔色を生きているのではない。納得できないことと出来ないことは、しない主義だ。

NHK投稿写真

2019年02月28日 | 日記
先日投稿しておいた「オオバン」の写真が、今日放送された。嬉しいねえ。

30分ほど充電したら、元気が出てきた。知人が県外にいたからと弔辞をいいに玄関口にやってきてくれた。ああ、そういえば、彼の仕事は、親父がいつも利用していた「クリーニング屋」だった。

ほらほら、米朝トップ会談なんか、マンガチックなパフォーマンスに過ぎない。あほくさ!

長い一日

2019年02月28日 | 気象
2019年2月28日(木):By Yahoo [ 5c/11c/50% 67K ] 小雨

夕方5時。小雨降る長ーい二日間が、ようやく、すべて無事終わった! 無事だったかどうか、知らないが、とにかくクタクタだ。それでもまだ、くたばらずに何とか身体は動いているが、ガタガタ、ビシビシ。背中を丸めて自宅階段を上り下り。めちゃ、眠い!

昨夜から今朝の寝不足が一番、影響しているかもしれない。火葬場付きの葬儀会館で一人通夜。広く、静かな会場脇の小部屋で、快適に過ごしていたのだが、3時間ほどぐっすり寝込んだ後の真夜中2時から、結果的に、ほとんど起きていた。

初めての「喪主」を体験したのが2日間。自宅通夜を2晩やった上での、会館一人通夜だから、余計にぐったり。

ちょっと一眠りしよう。充電しなきゃ。

真夜中の貧しい祭壇。参列者は、隣で焼却された無数の善良な亡霊。大きな施設の中で、独りお通夜の居心地は悪くないから、実に不思議。すでに私は、あの世の住人だろうか?