適度に風があって涼しく、空は曇りで強い陽射しはないし、湿度は高いけれど、草刈りには最高の日和。村中、自転車で市政広報を配布し、ついでにお墓の花立などの道具を回収して(家人が洗うらしい)ついでに、谷川が道路を横断する大きな土管の前に流木が塞いでいるのを取り除き、それから、家に戻って、草刈機の歯を金属に交換して、油を満タンにして、いざ。
3週間ほど前に一度草刈りした1000坪ほどの造園予定地の周り、一部は先日済ませてあるが、遠目に見ても、一番ひどくなっている、長い2辺方向。今朝は、その1辺に挑戦。まあ、凄い雑草の成長ぶり。呆れるというか、自然の力は凄いというか、感心しながら、作業に熱中する。
ポケットに忍ばせた、小さなポットの氷水を入れておいたのを、途中で、一気に飲みきったが、流れる汗に追いつかない。でも、最近になく、作業は快適。多分、1時間ほどだろう。ある程度の区切りで、油が無くなった。
今日は余裕を持って切り上げることができた。もっとも、腕は小刻みに震えている。筋肉にしてみたら、オーバーワークなのだろう、何せ、生まれてこの方70年余り、箸より重いものを持ったことがないほどの公家育ち、だもの、おほほほ。
台風どうしたの? 家人も火がついたように、家中を掃除している。家中を風が通り抜けて、体を動かすのにちょうどいいのだ。まるで、正月前の大掃除みたいだなあ、こりゃ、(大雨が)降るぞ、と、口に出したら、雑巾が顔を目掛けて飛んできそうだから、黙っていよう。