朝の7時前から、ベランダの屋根を内側から安物の白いアクリルスプレー缶4本で吹き付け塗装をした。この炎天下の猛暑日が続いているとき、ハッと気がついた暑さ対策。もちろん、間抜けな自分の選択を過去にしているせいでもあるのだ。
色は入っているが、透明で丈夫、軽くて工作しやすいボリカーボネイトの波板を雨よけ屋根や雪囲いなどの外壁に使いまくってきた。ベランダの屋根も、長年の雪で痛んで穴が空いたので、ボリカの波板に交換した。明るいので、開放感はあるのだが、炎天下の強い日差しをそのまま通す。
そこで、多少の遮光を考えた。高級なシルバーのスプレー缶は遮光性は抜群だが、高い。白の水性塗料を買ってきて、電動のスプレーガンで塗装すれば一番だが、段取りと後片付けと、しかも塗料も金がかかる。で、一本300円のアクリルスプレーを4本、Amazonで買って(送料無料)、半袖、短パン、寝起きのまま、雑巾と短い脚立を用意して、作業開始。
直ぐに終了の予定だったが、何せ、細かな蜘蛛の巣が半端ではないので、雑巾で拭いてから吹き付けるので、少し手間取った。そして、この暑さで、汗が流れ止まない。でも、どうやら8時ごろには作業を終えた。シャワーを浴びて、朝ごはんを食べる。
炎天下が終わる頃になって、暑さ対策をしているのだからボケ老人の極みといえば、言えるなあ。