2022年12月25日(日曜日)午前6時:[ 2c/7c/80% ]{ Getup0430 } 曇り時々雨
雪解けムードの昨日は、結局、晴れている時間が長かった。実にありがたい。ガレージ前の雪をすっかり片付けることが出来て、気分良好。隣集落に用事があって、ワイフの軽自動車で出かけると、毎朝子供たちが集まる神社前の、融雪装置で全く雪がない広い道路の真ん中を、思わず「おおい、あんた、金貸してくれ!」と言いたくなるほど、冬毛で丸々と太って裕福そうな猿が一匹、のんびりとした動作で、歩いている。
クラクションを軽く二度鳴らしたが、ちらっと私を見ただけで、全く動じる風がない。通り過ぎてから、しまった!車を止めて写真を撮ればよかった!と思った。あれほど、丸々した猿は見たことがない。
我が集落でも、隣の集落でも、「猿が出る」は日常茶飯事。雪が降ると、特に食料が不足するから人家の周りをうろつくのだろう。誰しも、空腹は最大の敵だな。
さあ、クリスマスだって! わたしゃ、ケーキより「水羊羹」の方がいいなあ。冬場に水羊羹などと言っても、県外人は「理解不能」に違いない、福井県民特有の風物。この時期にスーパーの店頭に並ぶようになるのだが、これも、時代とともに変わるだろう。今の子供たちは興味が薄い。それもわかる。あまりにも豊かな、様々なお菓子が店頭に溢れているのだから、「水羊羹」など、見向きもしない。
時代とともに変わることは、別に悪いことじゃない。自然な変化だから。無理に「昔」を押し付けても、全く意味がないのだ。「平和」と同じだね? 戦争体験があるから「平和」が大事で、平和しか知らない世代に「平和」の大切さを押し付けても、そりゃ無理というもんだよ。