25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

3週連続、超快晴!

2022年12月10日 | 日記

時折、忘れるが、今日は土曜日だ。あまりにも暖かく、いいお天気になったので、家の中の作業を途中で放り出して、軽自動車に道具を積み込んで、明日の集落のふれあい会館の掃除の時、敷居が下がって、すっかり動かなくなった3カ所の立て付けを直す準備(ジャッキや、電動のこや電動やすり、など)を運び込もうと出かけてみると、玄関前にノコギリくずが残っている。「え?」と中に入ってみると、すでに2箇所は、すっかり直してあって、スイスイ戸が動く。

こんなことをスイスイやってのけるのは、こりゃ、きっと村で1番の働き者のシューちゃんに違いない、と家をたづねると、明日は期限の迫った仕事で会社に行けないといけないので、先に済ませておいたという。彼は、農具もそうだが、小さな重機も持っているし、電動大工道具も私同様に持っているし、仕事ができるし、知っている。技術者なのだ。しかも、農家組合長をしてくれているし、能力があるし、村のことを惜しみなく協力してくれている。

というわけで、明日の掃除には、息子を行かせる、とも言うし、実にありがたい。

で、すっかり楽になって、自宅のあれやこれやに熱中する。それにしても、これで3週連続、土曜日快晴、しかも、小春日和というか、暖かい。


パンツに頭下げ

2022年12月10日 | 気象

2022年12月10日(土曜日)午前7時:[  6c/14c/50%  ]{ Getup0600 } 曇りのち雨

あっという間に室温が20度を超える。小さな石油ストーブを弱めにつけているのだが、すぐに部屋が暖かくなるのでありがたい。それだけ、暖かいに違いない。台所や食堂(ワイフのいない間、一度も食堂で座って食事をしていない。全部、流しのガス台の横で、立ちながら食事を済ませている。便利だし、熱々を食べれるし、使う食器も少ないし、すぐに終わるし、終われば、すぐに洗えるし、超便利だし、食事のスタイルをこだわる歳でもないし、部屋を暖める必要もないし、貧困年金生活高齢者に順応した「素晴らしい」生活スタイルで、教科書に載せてもいいほどだ、と思うし。)でも、一度も石油ストーブを使わず過ごしてきている。

で、自分の部屋の中では、動くたびに、部屋干ししているパンツに頭を下げている。もちろん、自分のパンツだから腹も立たないが、考えると、仏様よりご利益があるのか、数多く頭を下げていることになる。

書こうと思って忘れたが、木曜だったか、朝風呂に出かけた時、風呂の洗い場で一つ間をあけた横から、声をかけられた。頭を自分で剃るのか、と聞いてくる。5枚刃の剃刀を見せて、これで週に、一二度、自分で剃ります、と答えて、大柄で立派な体格の男性といろいろ、話をして、びっくり。大きな腹も見事だが、足も太いし、腕も太くて、シワひとつない。身長は180センチを超えているだろう。坊主頭の顔つきも大きくて、どこかの立派な住職のごとし、色も白い。

「失礼ですけど、お幾つですか?」「いくつに見える?」「そーですね、70歳前後、いや、65歳前後ですか?」「ははは、87歳」「えええっ!それは、絶対嘘でしょ?サバよんじゃダメですよ!!」

何と、昭和9年生まれで、米寿直前とか。こっちは、横からだが、丸裸を見ているのだ。還暦になったばかりと言われても、まあ、そんなもんだろう、としか思わない。

還暦と米寿じゃ28年ほども開きがある。まさに「怪物」だと言ってもいいほど。弁慶の生まれ変わりか? 大安寺の佐野温泉の同じ集落だが、佐野温泉は、あの若い後家さん社長が男に走って、気が狂ったか入浴料を800円に値上げしたという。

私も通い続けて、ピタッと行くのをヤメたが、近隣住民はこれで、いくのを止めて、閑古鳥が鳴くに違いない。いよいよ、身売り時期だ。

さあ、朝焼けの夜が開けてきた。朝焼けは雨が降る。明日は、村のふれあい会館の大掃除。段取りをしなきゃ。我が家も、明日には15日ぶりにワイフが戻ってくる。あちこち片付けておかなきゃ、文句が出る。

師走だし、来週は公務で忙しいし、あっという間に子供たちの冬休みになると、また、孫たちがやってくるし、雪が降ったら潰れそうなボロ屋は限界が近いし、税金も物価も上がりっぱなしだし、ミサイルも飛んでくるかもしれないし、まあ、なるようになれ、というか、我々老人が考えても仕方がないだろ? できることをするばかり。パンツに頭を下げ、ドクダミ茶を飲むとか、さ。