『ラッシュライフ』

『ラッシュライフ』（伊坂幸太郎著）
昨年映画にもなったという小説
ラッシュにはrush、lush、rash、lash、ともに色々な意味があるそう。

仙台を舞台にさまざまな人間の物語がどこかで繋がり、そして輪になり、元に戻る　
キーワードは“エッシャーの絵画展”
騙し絵の中で、進んでも進んでも元の場所に戻ってくる
しかも、これらの物語は時制が一致していない
そこのところはあんまり考えずに楽しんで読んだ　　

それにしても、人を殺したり、殺そうとしたり、泥棒したり、何でも金で買えると思っていたり、人を裏切ったり、人生最後の楽しみに拳銃強盗をしたり、リストラされたり…
まぁ、リストラされた人はこの中では一番善人かもしれないな。
だからかな？
最後のラッシュライフが彼のものになったのは　　

健診に向けて

6月18日は健康診断
そこに向けて、ダミ子姉さん、デビ子とともにダイエットに取り組んでいる

けど、今日は銀座でイタリアン
北海道産うにのトマトクリームソースパスタは美味しかったなぁ

デザートは迷いに迷った末に、3種盛り合わせに　

う～ん、やっぱり美味しいわぁ　
さて、明日からダイエット頑張るぞ～　
　

『ボトルネック』

『ボトルネック』（米澤穂信著）
これまたダミ子姉さんに借りた文庫本　

自殺の名所、東尋坊から話は始まる。
不和の家庭、ガールフレンドの死、そして兄の死。
主人公が東尋坊で転落したと思わせる描写、そしてそこから、自分が生まれていなかった世界に迷い込む　
ちょっと世にも奇妙な物語　

自分は何のために生きているのか？
自分が生きている価値は何か？
自分がボトルネックと思っているのか？　

あとがきを読むと、そんな感じのようです　　

治癒力

下顎骨折の手術をしてから14ヶ月が過ぎました　

今年1月（受傷後10ヶ月）

今日（受傷後14ヶ月）

去年7月（受傷後4ヶ月）

今年2月（受傷後11ヶ月）

今日（受傷後14ヶ月）

最近、欠伸が上手にできるようになってきました　
ケガをした後から、ずーっとこんな感じに歪んだ欠伸をしていました　

これが、まっすぐ口を開けられるようになってきたのです　
クー太郎の治癒力に感激しました　

『追伸』

『追伸』（真保裕一著）
デビ子姉さんに借りた本

今年の本屋大賞を取った読みかけの『天地明察』がなかなか進まないので、ちょっと浮気しちゃいました　

物語はすべて手紙のやり取りで話が進みます　
ギリシャに単身赴任している夫に突然離婚してくれと言い出す妻　
でも、何度も手紙をやり取りしていくうちに、真実が明らかになっていきます　

夫婦とは？　人を愛するとは？　的な、若干思いつめた感じの登場人物に対して、その日が楽しければいいやという私には、ちょっと理解不能でした　　

『シャッター・アイランド』

午後から念願の『シャッター・アイランド』を観に行きました　

上映前に「ラストは観ていない人に話さないように」という注意書が出ました　
初めの方は、これってサスペンスというよりホラー？という感じ

でも、途中で「これってもしかしてあの映画と同じ展開？」と思ったら、やっぱりその通りでした　

なぁんだ、って感じかな

最後、エンドロールの後で「何かが起こるんじゃないか？」と最後まで残っている人が大勢いたけど、何も起こらず　
思わず、声を出して笑ってしまいました　　

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