『ロスト・シンボル』

『ロスト・シンボル』（ダン・ブラウン著）
ダミ子姉さんに借りたロバート・ラングドンシリーズの第3段　
今回は秘密結社といわれるフリーメイソンと隠された秘密「失われしことば」の在りか、そして家族愛をめぐって繰り広げられるサスペンス。

最後はちょっと難しいけれど、いつも思うのは著者もすごいけど訳者もすごい
はらはらドキドキでとても面白かったです　

十勝千年の森

帯広から車で40-50分ほどの所にある十勝千年の森に行きました　

p://www.tmf.jp/index.shtml

ヤギと羊がいますが、口蹄疫の影響で「ふれあい」は休止中でした　


千年の丘から見た景色　


森の中で出会ったエゾセミ


帯広でも気になっていたミルクコーヒー（左）

見た目はミルクだけど、味はしっかりコーヒーでした　

『天地明察』

『天地明察』（冲方丁著）
今年の本屋大賞の発表後すぐに買ったのに、読み終わったのはなぜか昨日…
日本の改暦をテーマに、江戸幕府と朝廷とのしがらみや名将たちの生き様が描かれている小説

前半は主人公渋川春海の言葉で物語が進むけれど、後半は歴史の教科書のような、何だか不思議な小説だった

最近、本を開けると寝てしまう状態が続いていたけれど、後半はとても面白かった　
でも、こんなに苦労して改暦をしたのに、70年しか持たないなんて、ちょっと切ないな　

夕張メロンメロン

夕張で買ったメロンは最高に美味しかったです　
夕張メロンの凄いところは、素人でも食べごろがわかること
色の変化と独特の甘～い香りで、私でもわかるくらいです　

“メロンソムリエ”がいなくても、最高に美味しいメロンを美味しく食べられる幸せ　
すっかり夕張メロンのファンになりました　

帯広ハイライト

帯広と言えば・・・六花亭本店のカフェ
ホテルに着いて早速歩いて向かいました

ウワサのサクサクパイ
クローネっぽいですが、カスタードは甘くなくて美味しいです

雪こんチーズ　
チョコクッキーにチーズケーキがサンドされています
かぶりついても思いのほか上手に食べることができます

これらのケーキ安いんです　
帯広では『北海道ホテル』に泊まりましたが、ホテルのケーキも300円均一
私から見たら洋菓子天国です　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて、その北海道ホテルは、帯広駅から徒歩15分程度離れていますが、十勝川温泉と同じモール温泉があります
モール温泉とは、「大昔、地中に埋もれた植物が、黒炭に変化する過程で生じる、フミン酸やフルボ酸という、肌をつるつるにする有機酸が、地下水に溶けだし、温泉となったもの」とのことです　

色は茶色で皮膚に触れるとツルツルします　
ジャクジーやサウナもあって、1時間くらい浸かって極楽でした　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

翌日は帯広競馬場に行きました
開催は土日月のみ
ということで、隣接している博物館もお休みでした

ばん馬にも会えませんでしたが、ミニチュアホース達は見ることができました


折角なので記念馬券を買ってみました

クー太郎の名前にちなんで“5”です　

何も見ずに買ったのですが、後で見たら1番人気で単勝はなんと1.0倍
結果は残念ながら2着でしたが良い記念になりました　
ばんえい競馬については思うことがたくさんありますが、少なくとも、今いるばん馬が幸せに生きていけるように祈っています　

夕張ハイライト

特に計画もせずに夕張に着き、iPadで観光地図を見ながら、最初に向かったのは『メロン城』
ものすご～く気になり、ワクワクしながら行ったのですが・・・
どうもメロンを使ったワインを作る工場らしく、建物内を見学できるのですが、まったく動いていない機械や貯蔵室、そして入れない貯蔵庫があるのみでした

次に向かったのは『石炭博物館』です。

北炭夕張の事故は今も記憶に残っています。
ガス噴出に続いて火災が起こり、坑内に人を残したまま注水という、救護隊も含めて93名の命が奪われた大事故でした。
石炭や炭坑のことはもちろん、事故についても知ることができます。

ここにも馬が

そしてこの後、ホンモノの坑内に入ります。
暗くて寒いです

本当に暗くて、怖かったです。
無事に帰還

石炭の大露頭前で記念撮影ができます。

石炭博物館は必見です　

夕張は最盛期は人口10万人を越えたそうです。
今は『花畑牧場』も支援しています。



さて、お昼は夕張駅横の屋台村で『カシュカシュ』の石焼風チーズカレーを食べました　
よーく混ぜて食べます　
めっちゃ美味しかったです　
チーズと卵が入っているので、辛いものが苦手な私でも食べられます
ちなみに旦那は名物のスープカレーで、辛さが選べるようでした。

夕張駅のおじさんは気さくな方で、今ひそかにブームになっている『夕張メロン熊』のペーパースタンドを見せてくれて、「写真とっていいよ」と言ってくれました　
それがこちら↓
二つに割れます

駅でデザートの『石炭シュークリーム』と『夕張メロンソーダ』を買いました　
シュークリームの写真を撮ろうと苦戦していたら、またまたおじさんが「これ撮っていいよー」と冷蔵庫からサンプルを出してくれました　
石炭の味はしません　
ちょっと黒い皮が歯にくっつきます　

帰りがけに屋台村で美味しいメロン屋さんを教えてもらいました
夕張、美味しいし、楽しいし、是非また行きたいと思います　

幸福駅

昨日は去年に引き続き三石の蔵三に泊まりました
今日はそこから帯広に移動

途中、あの幸福駅に立ち寄りました
駅舎は願い事？の紙がびっしり貼られていました
私たちも(と言うより、そういうモノが大好きな旦那が)日付入りの記念キップキーホルダーと箸とストラップを買いました

浦河から帯広に続く天馬街道は、標高500mまで上り、そして十勝平野に入ります
初めて通る道でしたが、馬も沢山、農作物も沢山で、なかなか走り易い道でした

初めての夕張

今日から夏休み
毎年恒例の北海道旅行ですが、今年は口蹄疫でクー太郎の実家にはよらず、山登りもヒグマ出没頻発で諦めました

そこで、今回は今まで行ったことがない所に行ってみよう
と言うことで、夕張と帯広に行くことにしました
その間に、ちゃんと日高にも泊まります

詳しい報告は帰ってからしますが、夕張、結構楽しいです
夕張駅の売店のおじさんも気さくで面白いし、駅の脇にある屋台村は駅と同じくらい規模は小さいけれど、美味しいものがいっぱいです
また行きたいな