涼しくなると出てくるのがハエです。
クー太郎、土曜日はお昼に乗りましたが、ハエを嫌がって悪い馬場で速歩になってしまいます。
なるべく良いところを選んで歩きましたが、無理せず、下りて厩舎で引き運動にしました。
日曜日の朝も同じく。
晴れていましたがハエが多く、虫よけが全く効きません。
クー太郎はハエから逃げるようにものすごい速歩をしました。
馬体を伸ばさないように前を持ち(結構大変)、軽速歩も速歩も飛ぶように動きました。
歩様も良く、鏡を見ると競技馬みたいなフォルム、というのは大げさですが、クー太郎ってかっこいいな、とあらためて思いました。
久しぶりに結構動いてしまったので、10分ほどで切り上げ、厩舎で引きました。
運動後は背中と腰、お尻回りのマッサージ。
左前の脈はあったりなかったりですが、調子は良さそうです。
ご飯も完食!
天高く、馬肥ゆる秋へ
土曜日は前日にかなりの雨が降り、泥んこ馬場になっていると思い、乗らない気満々でクラブにいきました。
が、水たまりはあるものの、蹄跡は締まっている感じでした。
予約ノートを見ると9時は私以外はキャンセル。
でも、TちゃんとIさんも乗るというので、キャンセルせずにいました。
すると霧雨が降ってきて、「あー、雨だからどーしようかなー」というと、Tちゃんが「乗らない気分を上げるの大変だよね」と。
ほんと、その通りです。
霧雨程度で、涼しかったので結局乗ることにしました。
チャンさん、2週連続で水たまりだねー。
それでも下乗りからチャンさん、後肢が良く動いていました。
乗り代わって再び前に出して、駈歩で後肢がよく動いていたので、反対駈歩から踏歩変換をしてみました。
すると、良い感じで変えてくれました!
心の準備をするとチャンさんも入れ込んでしまうので、最近はさりげなくシレっと変換を試みていましたが、止まってしまったり失敗続きでした。
でもこの日は私の合図を待ってちゃんと変換してくれました。
その後も落ち着いて駈歩継続。
涼しかったのでフルタイムでレッスンできそうな日でしたが、チャンさんが頑張ってくれたので30分で終わりました。
乗って良かったです。
昨日は仕事を休んでクラブへ。
クー太郎はいつも通りの大歓迎で、紙おむつのまま少しお散歩をしました。
ドゥさんと白眼対決?
外馬のドゥさんはまったく動じず、さすがです!
9時半ころに装蹄師Oさんが到着。
荷物を準備しながら、クー太郎を1番にしたいか、2番目にしたいか、を確認しました。
結論は「どちらでもいい」ということでしたが、あさイチでクー太郎のような大変な装蹄は疲れると思うので念のため確認。
さらに、長い時間だとクー太郎も疲れてしまうので、先に落鉄した左前をして、一旦馬房に戻して、1頭挟んで3肢をしてもらうことにしました。
ただ、本来は、悪い蹄は最後に行うのが装蹄のセオリーなのだそうです。
理由は、悪い蹄以外の装蹄が万が一うまくいかなかった場合に、調整のしようがないから、ということでした。
ほほぅ。
「それで、Oさんは失敗するの?」と聞いてみたら、「それはわからないです。自分に自信ないからなぁ…」と(笑)
「ならば他の3肢からで…、」と言いましたが、結局、左前からになりました。
今回前々回
今回も外側を1回ヤスリで削っただけ。
蹄尖はカットしたほうが良いというK先生の言葉を伝えました。
釘は打てないので、接着にするか、鉄もアルミにするか、ロッカーからフラットに戻すか、などなど、色々相談しながら、最終的に、キャストの上からロッカーシュー(前回取れてしまったもの)を打つことにしました。
ロッカーシューについて、クー太郎の落ちた鉄の上に自分の足を乗せてみましたが、平らなところでは結構前後に揺れます。
これが肢のほかの部分に悪影響がでないのかは不明とのことでした。
ただ、何にも副作用はあると。
私はロッカーシューの揺れが、反回を助けるためと思っていたのですが、そうではなくて、揺れることから蹄の血行を促す効果があるのだそうです。
へぇ~。
さて、方法が決まったら、キャストから…
ですが、ここで何やら蹄に穴をあけようとしています。
何かを聞いたら、キャストをひっかけるためのスクリューを3か所打つとのことでした。
「えー、痛くないの?」「ヤダ―」と大騒ぎしていたら、「じゃ、やめます」と。
ひっかかるものがあればキャストが取れにくくはなるけれど、必ずなければいけないものでもないとのことでした。
蹄底にアルコール消毒剤をつけ、キャストで蹄の外周を固め、3Dパッドを挟んで鉄をうちました。
歩いた感じは良さそうでしたが、Oさんは「もっとスタスタ歩いてくれると思った」とのこと。
午後はその他の装蹄。
後肢は、右後ろの外側に負荷がかかり、蹄がもろくなっているとのことでした。
装蹄後は蹄底にドロマイト、表(釘穴周囲)にグリースを塗りました。
そして右前
鉄を外す前に気づいたのですが、なんと、鉄が少し回転していました!
まったく気づきませんでした。
いつ曲がったのかも、わかりません。
でも、ゆるんではいませんでした。
…謎。
今回前回
右前にも負担がかかっているようです。
今回はACSを入れてもらいました。
クー太郎は「2頭分」(の時間とエネルギーを使う)とOさんに言われています(笑)
いつもありがとうございます!
クー太郎が楽に動けるようになりますように☆彡
今日は朝イチでクラブに行き、クー太郎のちょこっと散歩と馬房掃除をして、リモートワーク。
あさ、両前肢はボワッとした感じでしたが、ご飯も完食し、いつものように出る出ると言いました。
昨日つけた紙おむつは無事だったので、そのままお散歩に行ってみました。
歩様は、少し気にはしているようですが、鉄が取れる前と変わりません。
馬房でもゴロゴロしたようです。
午後は獣医K先生も来ていて、歩様を見てもらいましたが、この歩様であれば蹄骨は安定しているのでは、とのことでした。
接着装蹄についていろいろと教えて貰いました。
いまはアルミでもなく、色々な素材の装蹄があるのだそうです。
さて、今度はどんな装蹄になるのでしょう…
午後のお散歩
クー太郎がいつも通りで少し安心しました。
明日も馬休日、そして明後日装蹄の予定です。
ここのところ左前を気にしだしたクー太郎。
脈もあったりなかったりでずっと触れる感じでした。
キャストが浮いたことが原因なのかな?とHさんと話していました。
土曜日は朝の元気はいつも通りで厩舎から出る一歩目からおかしい歩様でした。
馬場も悪かったので、大事をとってこの日は朝に痛み止めを飲ませて、お昼に引き運動をしました。
食欲あり
日曜日の朝は気にはするものの、跛行はありませんでした。
なので騎乗しましたが、暑さもあり、あまり動こうとしません。
下りて引きながら速歩をしてみましたが、明らかな跛行もありません。
うーん…。
お昼は放牧してみましたが、歩き回った挙句に砂浴びもしませんでした。
喉が渇くとここへ
水飲み場(じゃないけれどね)
そして昨日。
問題なく出てきましたが、朝からピーカンで暑かったこともあり、やっぱりあまり動きたがりませんでした。
またまた下りて引きながら速歩をして終わりました。
踵部分もキャストの隙間が負重で開いたり閉じたりしていたので、少し蹄踵が伸びてきてキャストに当たっているのかな?と思い、開窓してみることにしました。
獣医先生に連絡して方法を確認すると、写真に線をつけて返してきてくれました。
ニッパとヤスリで
全日本で北海道にいる装蹄師Oさんにも報告しました。
なかなかキレイにとれたかな、と自己満足に浸り、これで少しは楽になったのでは?と放牧してみました。
暑かったので少し歩いてゴロゴロしましたが、その後はすぐに帰りたそうにしていたので、洗い場に戻りました。
そして、口をゆすぎ、顔を洗って、体を洗って、ふと足元を見ると…
鉄がありませんでした…
馬場で砂浴びしたところに残っていました。
キャストの下に左右2釘ずつ打ってありましたが、蹄壁ごとスリッパみたいに脱げました。
応急処置で、鉄についている3Dパッドを外し、裸蹄につけてガムテープでとめて、その上からべトラップを巻いてもらいました。
そして紙オムツで保護しました。
裸蹄のときは右前をあげられませんでしたが、パッドをつけると上げられるようになりました。
そして厩舎に戻るときは、気にはしているものの、意外と普通に歩いていました。
厩舎でも普通に歩き回っていて、脈もさほど張っていないような感じでした。
終わってから先生と装蹄師Oさんにも報告。
先生からは「放牧するとは思っていなかった」的なお叱りをうけましたが、1回ゴロゴロしただけで取れてしまったので、厩舎でも取れていたかも、と思うと、私がいるときで良かったかな、とも思いました。
キャストと一緒に鉄も動いていたのかもしれません。
蹄踵なのか、鉄が動いて違和感があったのか、その両方か、別のことなのか、わかりません。
装蹄は木曜日ということで、それまで何とか凌ぐようにします。
今日はクー太郎のところで在宅勤務することにします。
土曜日は金曜日の雷雨で馬場は泥んこ。
蹄跡は締まっていたので馬場の良いところを選んで運動しました。
この日も水たまりを嫌がることなく、集中してくれました。
駈歩は反対駈歩まで、速歩は肩内までして終わりました。
こういう日は馬と人の健康運動がゴールです。
月曜日
グラント一緒
チャンさん、グランに興味深々でした。
クー太郎、この週末は夕飼いを完食していました。
夜が少し涼しくなったからでしょうか。
あさイチは青草のお散歩。
昨日は思ったよりも涼しく、お昼前にもお散歩しました。
お昼の乾草は、私がいるとちゃんと残します(;'∀')
フスマを待っているような気がします。
馬って本当に頭いいです。
少し痩せてきたので、飼いをどうするか考え中です。
蹄のこともあるので悩むところです。
とりあえず、運動をした日は増し飼い(おやつ程度)することにしました。
そしてお昼は20分くらい放牧しました。
丘の上の、クー太郎が大好きな葉っぱを取ってあげると、美味しそうに上手に食べました。
虫もあまりいなかったのですが、本人は帰りたい様子でした。
左前の指動脈が最近、頻繁に触れるようになってきました。
常歩の歩様はまったく変りないのですが。
速歩は馬場が悪いのでしていないのでわかりません。
キャストの上部が浮いて、砂やおが粉がはいるようになりました。
正面は破れました。
装蹄からちょうど1か月です。
昨日は一昨日までの雨で馬場には大きな水たまりができていました。
水たまり以外はだいぶ乾いていたので、馬場の良いところを選んでレッスンしました。
さて、水たまりが大嫌いなチャンさんは、洗い場に連れてくると毎回、立ち止まって馬場を確認します。
昨日は「ゲゲっ!…水たまりだー」と思ったに違いありません。
ところが、乗り代わると自分から水たまりに近づいていくではありませんか。
そのまま前進を促して、大きな水たまりを通過していきました。
「チャンさん、偉いねぇ~」と言って沢山褒めました。
他の水たまりも同様に歩きました。
水たまりを避けての運動を覚悟していたのですが、その必要はありませんでした。
チャンさん、大人になりました。
運動中も入れ込むことなく、横運動は速歩だけでしたが、収縮して上手に動いてくれました。
馬房が変わりました
元居た場所です。
お隣のマーヴィが疝痛になり、窓ガラスを割ってしまったため、チャンさんと交換になりましたが、そのマーヴィが今度は夏バテで倒れてしまい、再び窓側に移ったのでした。
昨日はなんと、ブーツを家に忘れてレッスンキャンセル。
片方のブーツの一部がはがれてしまったので姑息的にボンドでとめました。
一昨日の夜まで覚えていたのに…
ということで、昨夜のうちに玄関に出しておきました。
今日は大丈夫そうです。
予定を変更して切り乾草の粉砕に精をだしました。
朝は乾草を残さず食べていました。
涼しくなって食欲がでてきたのでしょうか。
昨日は予報が外れて朝から霧雨が降り始め、クー太郎が馬装している途中で本降りになりました。
一旦馬房に戻って朝ごはん。
9時のレッスンが終わってから騎乗しました。
涼しく、そして幸い、濡れることはありませんでした。
馬場が悪かったので常歩だけでしたが、涼しい分、楽そうに歩いてくれました。
ただ、左前の指動脈が続いていたので気になります。
涼しくなったので、ようやく虫よけ馬着も着られるようになりました。
夕飼い前はさらに涼しく、虫も少なく、のんびり道草を楽しみました。
今日はまた暑くなるのでしょうか…
今日は衝撃的な出来事がありました。
朝、お散歩を終えて一旦戻ると、クー太郎の切り乾草がおが粉の上に置いてありました。
今月から入られた新しいスタッフが、事情を知らずに置いたのです。
というか、切り乾草をおが粉の上に置くものなのか?と疑問にはなりますが、クラブに来て何も教えて貰っていなかったようです。
昨日の朝は、クー太郎は(一昨日夜の)乾草を完食していました。
そして、午前中に、乾草の飼い桶が空になっていました。
朝の分を完食したのだと思い、Hさんと大喜びしていました。
「きっと調子がいいんだね」と。
私は9時からチャンさんでレッスン。
その時に、クー太郎が顔を出して啼いていました。
話は今日に戻って、新しいスタッフに「もしかして、昨日の朝も下に置きましたか?」と聞くと、「はい」と。
目の前が真っ暗になりました。
土曜日に運動から戻ったときは、すでに朝の厩舎掃除が終わっていて、下に置かれた切り乾草は残っていませんでした。
あのとき、クー太郎は乾草が入っていないと、啼いて知らせていたのです。
クー太郎に乗りながら、クー太郎に謝りました。
涙が出てきました。
そのスタッフには、その後、クー太郎について簡単に説明しました。
まず、牡馬であること。
30歳ということ。
牝馬には反応しないけれど、牝馬が反応する可能性があること。
下顎を折って手術していて、奥歯がなくなり、切り乾草をさらに細かくしていること。
朝残っている飼いは捨てて新しい飼いを入れていること。
蹄葉炎があってお掃除のときは尿も毎日取ってもらっていること、などなど。
この週末、競技会で2人スタッフが不在です。
その間に残った2人のスタッフも大忙し。
そこに新しいスタッフが来て、担当のHさんもそれどころではないのでしょう。
これは個人の問題ではなく、クラブの体制の問題と思います。
新しいスタッフには、簡単で良いので1頭1頭の馬についてオリエンテーションすべきと思います。
持病を持っている馬、疝痛になりやすい馬、など。
そういう体制が整っていれば、新しく入るひとも不要なミスなく働けると思います。
ワンマン経営が多い乗馬クラブでそいういう理論が理解されるかは不明ですが…
担当のHさんだけが責められることは本位ではありません。
今日は獣医K先生が来られていて、クー太郎はクッシングではないと思う、とのことでした。
安心しました。
細かくした切り乾草を見て、「元の切り乾草と変わらないように見えるけど…」と言われましたが、乾草を握り比べてみて、細かくしたほうが「フワッとしてるねー」と。
口当たりもソフトになっているのだと思います。
切り乾草を残すので、粉にするのはどうかと相談すると、良いボロが出ているし、切り乾草が少しでも食べられているのであればそのほうが良いとのことでした。
切り乾草の粉砕作業は毎週末2-3時間かけています。
それでも、クー太郎が食べてくれれば本望です。
これからも作業頑張ります!