お隣のE子さんから借りた西川美和氏の小説。
昨年末かな?映画にもなったようです。
バス事故で突然妻を失った主人公と彼を取り巻く人々の心情を描いた小説。
その言葉はすべて「言い訳」と表現していました。
人の行動には意味があります。
「私はこう思う。だからこうした」「こうしたいから、こうした」とか。
確かに、こうして自分自身を正当化したり納得させたり、なるほど、と思いました。
男性の心理というのでしょうか、とても面白く、吹き出してしまうような場面もたくさんあります。
ただ、
「もう愛してない。ひとかけらも。」
なんて、パートナーに思われていたら、あるいは、自分が思っていたら、ちょっと悲しいです。
とても考えさせられる小説でした。
昨年末かな?映画にもなったようです。
バス事故で突然妻を失った主人公と彼を取り巻く人々の心情を描いた小説。
その言葉はすべて「言い訳」と表現していました。
人の行動には意味があります。
「私はこう思う。だからこうした」「こうしたいから、こうした」とか。
確かに、こうして自分自身を正当化したり納得させたり、なるほど、と思いました。
男性の心理というのでしょうか、とても面白く、吹き出してしまうような場面もたくさんあります。
ただ、
「もう愛してない。ひとかけらも。」
なんて、パートナーに思われていたら、あるいは、自分が思っていたら、ちょっと悲しいです。
とても考えさせられる小説でした。