今日は朝から馬に乗り、2時間だけ仕事をして、夜は幼なじみと食事をしました
幹事Rちゃんオススメの外苑前の『ル・ゴロワ』は、北海道の食材で作るフレンチのお店です
プリフィックスのコース
前菜:真鯛のカルパッチョ
北海道の新鮮野菜がたくさん、凄いボリュームです。
スープ:白蕪のビシソワーズ
真ん中はコンソメのジュレだそうです。
メイン:斜里黒豚のグリエ
デザート:苺のタルトと牛乳アイス
とにかく食材が新鮮ですべて美味しかったです
あ、デザートの苺はちょっと(かなり)すっぱかったかな
でも、ボリュームもあって、かなり満腹、満足満足です
さて、幼なじみ4人の会話は、お互いの近況から、ジャニーズの話題まで、尽きません。
でも、今日一番の衝撃は、Rちゃんが「読書用眼鏡」と呼んでいる老眼鏡をかけさせてもらったら、文庫本の字がもの凄~くハッキリ見えたことです
最近、本当に文字がぼやけるんです
まだ軽い感じらしいですが、こんなに見やすくなるなら私も『読書用眼鏡』が欲しいです
少年サンデーの連載漫画ですが、大蝦夷農業高校(通称エゾノー)を舞台に、酪農や獣医の仕事、家畜の習性や賢さ、可愛さ、悲しさ、あり難さ、そして、人間の弱さ強さ満載の、笑いあり涙ありの青春物語です
実は第1巻が発刊されたというウワサを耳にして、近所の本屋さんを探し回ったのですが、1件は「入庫せず」、昨日立ち寄った1件は「売り切れ」ということでした
そして、今日、仕事で行った福岡空港でゲットしてきました
帰りの飛行機の中で一気読み(だと、15分程で読み終えます)しました。
「家畜とかそういうのに生まれてしまったばっかりに、情け無用の生か死かの二択人生に放り込まれる奴もいれば、競争社会の中でろくな成績は残せなくても、愛されて最後まで大切にされる奴もいる」
つまり、鶏、豚、牛、馬などの家畜は、「人間の気持ち一つで一生を左右される…」というセリフがありました。
もちろん、涙
クー太郎が実家のお母さんに「クールは幸せ」と言われた意味が、あらためて理解できました。
私がすべきことは、クー太郎を最後まで大切にすることです。
『プリンセス・トヨトミ』(万城目学著)
ダミ子姉さんに借りた文庫本です
映画にもなりましたが、大阪を舞台にした奇想天外な物語。
徳川家康によりお家断絶となったはずの豊臣家の末裔が、大阪商人たちの手によって400年以上も守られ続けているというお話。
さらに、彼らは大阪城の下に国会議事堂を持つ大阪国を作り、その国民は200万人。ただし国民は成人の男性だけ。
そして、その財力を武器に明治新政府に特別認められて秘密裏に存在しているという。
読んでいると大阪城近辺の詳細な風景や実在するものがたくさん出てきます。
「大阪国」というもの自体にはあまり面白味は感じられませんでしたが、大阪という土地や人柄に対する著者の愛着がひしひしと伝わってくる作品でした
何となく伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』を思い出してしまいました。
クー太郎の実家では、牧草のロール作業(1回目)が終わろうとしていました
牧場から車で山道を5分ほど移動すると、山の上の方にはいくつもの牧草地がありました
牧場とは別に牧草の用地が別にあることは、今回初めて知りました。
ラッピング前の牧草ロールです。
背後にあるラッピングされたロールは別の牧場のもの。
牧草を丸めながらラップするので速いそうなのですが、一度ラップしてしまうと、穴を開けないように慎重に持ち上げなければならず、かえって大変なんだそうです。
穴が開くとそこからカビてしまうそうです。
牧場に帰ります
一時保管
この後、ラッピングをしたそうです。
クー太郎の実家には古い器械があって、それがまた面白そうだったのですが、残念ながら時間がなくてみることができませんでした
子牛(乳牛)
エムズガール
とりあし(鶏跛=けいは)を理由に競走馬になれずに戻ってきたそうです。
でも来年はお母さんになります。
「とりあし」なんて実家のお母さんも初めて聞いたそうですが、南関東4競馬の情報サイトによると、「鶏の歩くときによく似た歩様。後肢が地面を離れるとき、けいれん状に急激に飛節をあげる状態。常足(歩いているとき)で顕著にあらわれ、見た目に違和感はあるが競走能力にまったく関係ないので、気にすることはない。」とあり、お父さんも「慎重にやれば問題ないのに・・・」と言っていたそうです。
ただ、彼女はまだ冬毛のままで、「あまり飼いを与えられていなかったんじゃないかな」と言っていました。
帰ってきてのんびりして欲しいです
お馬の親子です
とねっこはお母さんにピッタリついて歩いていました。
こちらは3月生まれでちょっと大きいけれど、まだまだ赤ちゃんです
とねっこは「当歳仔」と書くそうです
想像ですが、当年っこがとねっこになったのではないかと思いました
1歳馬です。
南関3冠牝馬チャームアスリープのお母さん、ターフアミティエの忘れ形見です
2009年の写真
昨年の出産の際に子宮が傷ついて、10分で亡くなってしまったそうです。
亡くなったアミティエから初乳を絞って仔馬に与えたのだそうです。
仔馬は乳母に育てられました。
それがばん馬なんだそうです。
出産でお母さんと別れて乳母に育てられ・・・
そうです、スペシャルウィークと一緒です。
お母さんの分まで頑張って、無事に走って欲しいです
最後は新しいアイドル「ダル君」です
名前の由来は、想像通りです
今度は日高の冬を体験しようと思い、12月に行くことにしました。
その頃には大きくなっているかしら?
馬を見るのを諦めて、天馬街道をドライブすることにしました♪
雨のと霧のために、街道の景色も今ひとつで、いつしか助手席の私は寝てしまいました。
気付くと大樹町に入り、道の駅で一休み。
お昼になっていたので、ネットで検索して『サンジュリアン』というファミレス(と書いてありました)に行くことにしました。
外観はごくフツーの洋食屋さんですが、とんかつ入りスパゲティ(写真)が有名のようです。
旦那がそのカツスパを、私はハンバーグ入りミートソースにしました。
カツスパはナポリタンですが、懐かしい味でとても美味しかったです。
カツも肉厚で柔らかいです。
ハンバーグもミートソースもベリーグッド!
ボリュームがあるので男性のお客さんが多かったのですが、ある営業マン風の男性が「大樹に来たらここに寄らなきゃ意味がないんですよ。たとえ所長にあえなくてもね。」と仲間に話しているのを聞いて、その通りかも!と思いました。
小さな町ですが、また一つ良い店を発見しました。
この後、私の運転で三石まで戻りましたが、今度は旦那が横で寝ていました(笑)
今年もまた、北海道日高の旅です〓
今朝出かける時の気温は28℃〓
こちらは20℃弱で、とても涼しく快適です〓
昼過ぎにクー太郎の実家に行き、牧草作業を少しだけ見ることかできました。
写真は帰ってからアップします〓
本日の宿は3年連続で三石昆布温泉『蔵三』です〓
日高、静内は午後から雨でしたが、三石は曇りです〓
写真は部屋の露天風呂から見える海浜公園です〓