komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

子育てママ最大のお悩み(時間がない 1)

2013年04月18日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 最初に妊娠した時、育児日記用のノートを買いました。

 日記なんて、ろくに付けたことのない私ですが、こんな貴重な経験をするからには、やっぱり何かに記録しておかなきゃ、と思ったんですね。

 で、妊娠中はけっこう気合を入れて、つわりの話(きつかったのよ)なんかを、こまかく書きつけていました。
 冬坊出産後は、乳児の成長やら一喜一憂やらを、2,3行ずつではありますが書いていたし、夏坊出産後も、まあどうにかこうにか、ひまをみつけて続けていました。
 そして冬坊、幼稚園にご入園。
 そしてそして、その前日をもちまして・・・ノート終了。
 以降のページは真っ白でございます。

 なぜなら、書く時間が全っ然!とれなくなったから。

 幼稚園に入れば時間ができそうなものですが、うちの場合は、むしろ逆で。
 子どもは、慣れない社会生活に四苦八苦。
 親も、通園の準備やら送迎やら気苦労やらで、四苦八苦。

 入園時には、まだおすわりがやっと、8ヶ月の赤ちゃんだった夏坊。
 その後、どんどん動きが激しくなり、自己主張が激しくなり、追いかけるのも追いかけられるのも、一筋縄ではいかない状態に・・・。
 せっかく冬坊が登園している貴重な時間も、夏坊にふりまわされているうちに、あっというまに過ぎてゆく。
 時間がない、というのは、子育てママの共通にして最大のお悩みですよね、きっと。

 子どものお世話に大変な時間がかかるってこと、わが身にふりかかってくるまで知らなくて。
 ほんとにほんとにびっくりです。
 大体、「お世話」という言い方からして、なにかを語ってますよね。
 「世話」じゃなくて「お世話」。
 子ども雑誌なんかでも、当たり前のように使っている言葉ですが、どっちが王様でどっちが下僕かを、これ以上言い表している言葉もないんじゃないかと・・・。



 でもって、その王様に足ひっぱられ、手ひっぱられ、髪ひっぱられて、とにかく何をするにも普通の倍の時間がかかる下僕。
 ちょっとキッチンに行くだけなのに、まつわりついてくる王様を抱っこしたり、ひきずったり、寄り道したり・・・こんな短距離の間に、なんで寄り道??

 うちは二階建てなんですが、二階なんてもう、はてしなく遠い場所に感じましたよ。
 で、二階に行かなくて済むように、いろんなものを下においたままにしておくと、必然的に一階がぐちゃぐちゃに(涙)。

 うちのボクちゃんズは、ふたりとも抱っこ大好きで、冬坊は3歳くらいまで家の中でも外でも抱っこ大王。
 夏坊はそこまで抱っこは求めませんが、私が床にすわっていると、前から膝をふんずけてのしかかり、後ろから背中に体当たりしてのしかかり、よじ登り・・・。
 動けないっつーの!
 ちらばってるおもちゃを、ちょこっとかたづけたいだけなのに~。



 軽量タイプの冬坊はまだしも、ちょっとどすこい体型の夏坊に常時のしかかられていると、なんか重りをくっつけて生活しているような気分に。
 比喩じゃなくて、ほんとに重りなんですよね。
 足にくっつけたまま、ズルズルひきずって移動したりして、重りというか、重石というか。
 

   完全な比喩で言うと、似ているのは・・・軟体動物のクラゲかなあ。
 ちょうどこの前年くらいに、エチゼンクラゲという巨大クラゲが大発生して、しょっちゅうニュースになってたんですよ。
 で、夏坊をひきずりながら、「エチゼンクラゲに似てるな~」って思ってました。
 ずっしり重くて、くにゃくにゃして、ホカホカして、ペタペタまつわりついてくる生き物・・・
 いや、クラゲはホカホカしてはいないでしょうけど、でも、ずっしりくにゃくにゃが、イメージにあってたんですよねー。
 しかし、我が子をクラゲにたとえるのもどうかと思うが(笑)。

 

 

            

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小さな子どもが住んでる世界(おまけのひとりごと 1)

2013年04月18日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 小さな子どもが住んでる世界は、たとえて言えばケーキみたい。
 ふわふわのクリームがいっぱいつまっていて、いろいろなフルーツがちりばめられていて。

 特別なごちそう。
 とっておきのお楽しみ。
 とても甘くて、とても濃厚。
 とってもおいしいから夢中で食べてしまうけど。

 でも、気をつけて。食べ過ぎるといきなり胃もたれ。
 もう、うんざり、見るのも嫌。あっちに行っちゃえ!てなことになる。

 そしてところどころにかくれているのが、要注意の唐辛子。
 うっかり噛んでしまった日には、びっくりするほど辛いんだ、これが。

 

                 


 ところで、幼児期がケーキにたとえられるなら、老年期は和菓子に似ていますね。
 すごく欲しいとか、いますぐ食べたいとかはあまり思わないけれど、食べてみると、昔ながらのほっとする味。
 いつ食べても変わりなく、心をなごませてくれる味。

 お茶をすすって、ほっこりするも良し。お抹茶とともにいただいて、気分を落ち着かせるも良し。
 地味だけど、飽きない。味わうほどに深さがまして、長く続いているものはやっぱりいいなあって、しみじみ思う。

 上等な和菓子みたいな老年期、私の理想です。

                 

 その間にはさまれた年代は、ばりばり食べてる主食の時期かな?
 生きて生活するために、肉や脂をしっかりとってがんばってる時期。
 野菜も忘れずに食べようね~。



 ブログのタイトルになってる「甘辛」は、こんな気分でつけました。
 おまけのひとりごとでした

 
 
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