komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

時間がほしいというけれど(おまけのひとりごと 2)

2013年04月26日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 忙しくて時間がない時、子どもが一人で遊んでくれたらどんなに楽だろうって、切実に思ってました。
 うちのボクたちは、一人遊びというものがほとんどまったくできなくて、
 「10分でいいから、一人でいてよ!」 と何度心の中で思い、実際にも叫んだことか。

 7歳の冬坊は、3歳児のころはそりゃもうひどいものでしたが、さすがに5歳のおわり頃から、一人で遊ぶ楽しみを覚えたらしい。今じゃ、自分から別室にとじこもったりしています。
 とじこもって何をしているかと言えば、居間でやってるのと同じテレビを見ているだけだったりするんですが、一人でいる、ということが、彼には重要なことみたい。
 今5歳の夏坊は、兄よりは少し早く、4歳の頃から一人で遊べるようになってきたかな。といってもその日の気分で、全然ちがうんですけどね。

                       

 「一人で遊んでちょうだい」って、何度も何度も言っているけど、じゃあ、子どもが一人で遊べるようになったら、どうなるの?
 なんと、次は、
 「遊んでばかりいないで、宿題しなさい!」って、言わなきゃいけなくなるのです。

 時間がほしい、急いでしなきゃいけないことが山のようにあるんだからって、いつもいつも思ってるけど、じゃあ、子どもが大きくなって時間ができたら、どうなるのかな?
 その時は、「急いでしなきゃいけないこと」自体が、今よりずっと減っているかも。
 今みたいに、焦って家事をする必要は、もうそんなにないかもしれない。

 時間ができたらあれもしたい、これもしたいって、いっぱいいっぱい考えてるけど、いざ時間ができたとしたら、本当にしたいことなんて、実はそんなにないんじゃないの?
 だって、学生時代がそうだった。
 あんなに長い夏休みを、結局何もしないで過ごした。
 休みに入る前の試験中は、あれもこれもって思っていたのに。

 時間は無限じゃないってこと、あのころと違って、今ではちゃんと知っているはず。
 大丈夫? 私。
 心構えは、できている?

 

                    おまけのひとりごと。ありがとうございました