あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

地球の警告

2016-06-11 23:24:08 | 人類への警告
あと25年で「30億人分の水が足りない」状況になることを報告したウィキリークスがリリースした機密文書 : 原因は世界中で進行し続ける過度な肉食

30億人分って、3人に1人くらいは水が足りない時代がやってくるってことですね。
たった25年とかで地獄絵図のような時代がやってくるかもしれない。


牛肉、牛乳、トマトなど、生産に大量の水を必要とする食品(PDF)の価格が、水不足を反映し始めている兆しがある。

出ましたね。トマトの生産にも大量の水を必要とする。それでRadioheadの「Burn The Witch」の警告的なビデオにトマトが出てきたわけか……?





農薬野菜は質より量という栽培方法なので、無農薬野菜と農薬野菜、同じ栄養分を摂ろうとすると栄養価の低い農薬野菜のほうが多く摂らなければならず、多く栽培しなくてはなりません。
少ない量で同じ栄養価が摂れるわけですから、よって水の量も農薬野菜よりも無農薬野菜のほうが使う水量が少ないわけですね。
また農薬や化学肥料を洗い流すのに大量の水を消費せねばなりません。






肉よりも野菜、乳製品や卵を買わない、農薬野菜よりも無農薬野菜を選択しなければならない時代が刻々と近づいてきています。





毎日毎日爆音で発せられ続けている警告はいま飢えで苦しんでいる人たちや動物たちの絶叫でできています。
でも多くの人がそれに気づかない。





資本主義、今が良ければそれでいい、自分が良ければそれでいい、という洗脳にかかってしまっているからです。
でも今60歳の人だって、25年後にまだ生きてるかもしれない。
25年後の今、自分がどういう世界に生きているか想像してみましょう。


脳内タイムスリップしてみましょう。
どういう世界がそこにあるか。喉がああ乾いたな。お茶でも飲むか。と冷蔵庫を開けてみるが、そこには一切飲み物がない。
どないなってんねん。と。茶を沸かすか、と水道をひねる。一滴も流れてこない。な、あほな。と途方に暮れる。
う~ん頭が痒いな。風呂入るか。シャワーを浴びようと風呂の水道をひねるが、そこもまた出てこない。
トイレで糞したくなり糞をしたものの、レバーを何度回せど水が流れてくれない。糞は何日も便器の中にほったらかされ、蛆虫が湧いてくる。
ネットでミネラルウォーターを注文しようと検索してみたがどこの店も売り切れである。
外に出てスーパーで水か茶ァを買おうとしたらば、どこのスーパーも売っておらない。
なんでやねん。どないしたらええねん。喉が渇いて死にそうだ。しかも水分を摂れそうな胡瓜とか果物系もまったく売ってない。
それもそのはず、3人に1人は水に飢える時代がやってまいりましたので、その時代に脳内タイムスリップしておりますのであたり前やんけど阿保。とおっさんは自分で自分の頭にツッコミを入れました。
というか、60歳のおっさんが25年後にタイムスリップしてるので、今は85歳の爺さんです。
元気です。でも飲む水がない。
喉がからっから。自分の腕切って、血ィ飲んだろか、と思い始めるほどヤバイ精神状態になってきています。
「喉乾いた。喉乾いた。水、水、水、水、水……」と言いながら往来を歩いていましたらば、なんと目の前にコーラかペプシ系の炭酸飲料を美味そうに喉を鳴らして飲んでおる見た目金持ちの坊ちゃん風な装いの若旦那がおるではないか。
この機を逃してなるものかァっと思いワシはその若旦那に「ごるぁっ」と叫びながら突進していき飲み物を奪いさらしてけつかった。
ごくっごくっごくっ。ぷっはーっ。こんな美味いもん飲んだのは生れてはじめてじゃわい。
そう思いながら飲んでると後ろからどたまを鈍い音と同時に衝撃が走りワシはその場にぶっ倒れった。
頭から生温かい血がどくどくと流れているのがわかる。
う~ん、この血、飲みたいな。まだ飲み足らない。そう思いながら意識が遠のいてった。

若旦那は若旦那で当時は2016年の時は0歳の赤ん坊だったけれども、赤ん坊も一緒に脳内タイムスリップしてみたので、そうやって想像してたらば、変なジジイが俺の、俺様の約一億円で買うたペプシを横取りしやがるやんけ?あんなジジイ殺して正解。っていうか?俺が殺してなかったら多分あいつ俺か誰か殺してでも絶対飲みもん奪い去らしてけつかってやがったでな、きっと。
うん、ほんとマジ殺して正解。あ、まだぴくぴくと動いてけつかる。若旦那は持っていた石でもう一度思い切り頭をぶん殴った。
鈍い音がして爺はそれきり動かなくなった。ははは、ざまあみさらせ、あほんだら。
しかし若旦那もそんな金があるわけでもなく、最後には頭がおかしくなって人を殺して内臓を引っ張り出しそれを裂いて血を吸ってるところを警官に見つけられ逮捕された。

「正義感が強く馬鹿真面目」で通っていた警官も最初のうちは自分の出した精液と尿を飲む毎日だったが、やっぱり綺麗な水が飲みたくなり、銃で警察署内の人間を全員撃ち殺し、一人一人の家に行って水を探そうと思ったが、殺した同僚の持ち物から家鍵を探っていると同僚の妻が小さな子供を抱いてこちらに向かって微笑んでいる写真を見つけて我に返り、自分の口の中に銃口を突っ込み引き鉄を引いた。

悪夢を見て目が覚めた赤ん坊は自分の未来を見たような気持になり大変苦悩した。
やがてその赤ん坊が成長し母親と父親に向かって最初に口に出した言葉というのが「にく、くうの、やめろ」だった。

SOFT BALLET

2016-06-11 19:39:35 | 音楽




50歳とか言っても、まだまだ全然若いと、藤井麻輝みたいな人を見ると思いますね。
純粋で仕方ない人って年取らないですよね。
感情を抑えることなく人々の目も気にせず外に出したり。
そういう人はたびたび人を困らせ傷つけて苦しめてしまう。
でも裏がないから憎めない、孤独だけれど人に愛されやすい。
すごく魅力的だなと思います。

でもそういう人はなんでも表に出すので、時に取り返しのつかないことをしてしまう。
感情に正直で、それを誰に対しても隠すことが苦手な人がいるんです。
藤井麻輝見てると、まるでうちの兄を見てるみたいに思えてくる。
見た目も雰囲気も性格も似てる。
私も兄にさんざん言われてきました。
でもそれは愛情の裏返しなんだと私はよくわかっています。
本音をあえて言う、それは実は相手に対する愛情なんだと私は思うんです。
相手は確かに傷つく、私も相当傷ついて、無意識のところでトラウマにもなっているかもしれない。

でもそんなあまりに不器用な愛情でしか人を愛せない人がいるんです。
私はそんな兄のことが今でも大好きだし、家族だけれどそんな兄は美しいとさえ思います。
なんでかというと、そんな人は感情を表に出し人を傷つけるたびに自分自身も深く傷ついている人間だからです。
相手を傷つけるとわかってても、それがやめられないんです。
藤井麻輝は今とんでもなく苦しんでると思います。

スピリチュアルの世界では親が子供の魂の成長のために自分が早くに死ぬことを生まれる前から決めて生まれてくるんですよね。
藤井麻輝と森岡賢の縁もそんな深い縁なんだろなと思います。
森岡賢の深い愛情がこんなに藤井麻輝を悲しませる結果になったんじゃないかと思います。

人間の運命というのはすごく悲しくて、素晴らしくて美しいです。

昨日はここでダウンしてしまい更新できませんでした。

森岡賢と藤井麻輝はSOFT BALLET(ソフトバレエ)ってバンドで遠藤遼一がボーカルで86年から活動してたのですが
81年生まれの自分はほぼ存在を知りませんでした。
でも聴いてみると「BODY TO BODY」って曲を覚えていました。


Soft Ballet - Body to Body



ちょうどその時代で彼らと同年代の姉に昨晩訊いてみましたところ、やっぱし「ソフトバレエならアルバム、2,3枚持ってるで」と返ってきました。
当時でもSOFT BALLETは他とはちょっと一線を画した変わったバンドという印象があったようです。

平沢進が大好きな私はヒラサワと最近一緒にライヴをやっていて、インタビューなどを読むと二人とも大変苦労してきたことを感じられ、結構気になっていて陰ながら応援していたminus(-)のメンバー森岡賢の訃報を聞いてショックを受けたのですが、心配なのは残された藤井麻輝という50歳にしてあまりに純朴な男のことです。

東日本大震災が起きて「音楽で復興を」と叫ばれる中に、それよりまず原発に行って働いて助けになろうと考えるミュージシャンが一体この世界に何人いるか?
信じられないくらいに捨て身で真面目で人情味に溢れた人間です。
結局家族に反対され建築現場で働きだしたが、なんでも完璧にやりこなそうとする彼はいい加減に仕事をこなす人間たちと衝突し、その後、山に籠ってすべての人間との連絡を絶ち、山を歩き飯食って寝る、という考えられない生活を約7か月過ごす。

スマホ・SNS・ネットが手放せられない人がほとんどと思えるこの時世でよく7か月もそんな生活ができたなと思いますね。

SOFT BALLETのデビューアルバム89年の「EARTH BORN」を今聴いていますが、youtubeで観たときはちょっと古さを感じたのが、じっくりとアルバムで聴くとかなり良いんだよなぁ……。




昔にも一緒にやってたんですね。
minus(-)のアルバム、お金なくても買っときゃよかったと今更後悔しています。

愛が深いほど傷つけてしまうことがあるんです。
それを、私は言いたい。
傷つき果てているであろう藤井麻輝にも言いたい。
がんばれ、がんばれ、と多くのファンと一緒に心の奥から振り絞った声で声援を送っています。









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