市営の動物火葬場へ車でわんこを運んだが夕方に合同火葬するとのことで次の日曜に隣に建立されている動物慰霊碑へお参りに行った
夕方しか出れなくて地下鉄と市バスを乗り継いででかけた
カーナビでなんなく行けたがバスでは方向が分からずずいぶん迷った
おまけに朝から寒波が到来して雨まで降っていた
ようやく道を思いだして火葬場わきの慰霊碑に線香をあげてお参りをすませた
雨の中、猫が一匹、慰霊碑のそばで座っていた(お供えを食べて暮らしているのだろうか?)
猫は濡れたままじっと目つぶっていたが辺りは雨の夕暮れですっかり薄暗く人気もないから猫を見るのが怖くて怖くてなるべく目を合わさないようにしていた(笑)
だって、もしかして動物霊が猫の姿に…とか。
バス停にもどってはじめてその火葬場が巨大煙突を目印にしていたことに気づいた
バスを待っているあいだ、港湾の工場地帯には僕しか居ないような気がした
傘を伝う冬の冷たい雨で手が痺れて感覚もなくなっていた
手前のバス停までバスが近づくと最近は電光掲示板が光ってメロディを流すらしい
はじめての音にふり向くとあの煙突からまっ白な煙が流れていた
この日に火葬になった動物たちかな・・
ここは淋しすぎるからもうおそらく来ないだろうと思う
ここに来なくても、いつも想いだしてるから…と胸のなかでつぶやきながら煙突から流れる煙を見ていた。。。
夕方しか出れなくて地下鉄と市バスを乗り継いででかけた
カーナビでなんなく行けたがバスでは方向が分からずずいぶん迷った
おまけに朝から寒波が到来して雨まで降っていた
ようやく道を思いだして火葬場わきの慰霊碑に線香をあげてお参りをすませた
雨の中、猫が一匹、慰霊碑のそばで座っていた(お供えを食べて暮らしているのだろうか?)
猫は濡れたままじっと目つぶっていたが辺りは雨の夕暮れですっかり薄暗く人気もないから猫を見るのが怖くて怖くてなるべく目を合わさないようにしていた(笑)
だって、もしかして動物霊が猫の姿に…とか。
バス停にもどってはじめてその火葬場が巨大煙突を目印にしていたことに気づいた
バスを待っているあいだ、港湾の工場地帯には僕しか居ないような気がした
傘を伝う冬の冷たい雨で手が痺れて感覚もなくなっていた
手前のバス停までバスが近づくと最近は電光掲示板が光ってメロディを流すらしい
はじめての音にふり向くとあの煙突からまっ白な煙が流れていた
この日に火葬になった動物たちかな・・
ここは淋しすぎるからもうおそらく来ないだろうと思う
ここに来なくても、いつも想いだしてるから…と胸のなかでつぶやきながら煙突から流れる煙を見ていた。。。