今回はフィルムをリールに装填するときの注意について感じていることを一言。
僕は数十年来LPLのナイコール式ステンレスリールを使っているが、現像ムラはほとんど出たことがない。
以前コダックのTRI-X320の220フィルム(製造中止)を使うためにプラスチックオートリールを使って感じたことだが、楽にきちんとフィルムがリールに巻き取れるが、使っている人のほとんどがそのままフィルムエンドを切ってタンクに入れていないだろうか?
フィルムは巻く内側に乳剤が塗ってありパーフォレーションの縁をリールの渦に沿いながら巻かれていく。
ここで問題なのが手巻きにしろオート巻きにしろきつく巻いてしまうことだ。
きつく巻くと乳剤面がリール縁に沿う形となりリール縁の段差で現像液がスムーズに流動しなく乱流が起こる。
引きながら巻くのではなく、押しながら緩く巻くことで乳剤面はリール縁から離れバックコーティングのフィルム裏面がリール縁に沿う形となる。
オートローディングでも巻き終えた後でフィルムを押し込むようにして、ゆとりを与えることでフィルム乳剤面にはリール縁との間に空間が出来る。
一定リズムのスムーズな撹拌を守れば乳剤面はリール縁の段差で現像液の乱流が起こらず均等に薬液が馴染みます。
これは数十年も昔に写真部の顧問の理科教師から教わった?記憶?たぶん(笑)
僕は数十年来LPLのナイコール式ステンレスリールを使っているが、現像ムラはほとんど出たことがない。
以前コダックのTRI-X320の220フィルム(製造中止)を使うためにプラスチックオートリールを使って感じたことだが、楽にきちんとフィルムがリールに巻き取れるが、使っている人のほとんどがそのままフィルムエンドを切ってタンクに入れていないだろうか?
フィルムは巻く内側に乳剤が塗ってありパーフォレーションの縁をリールの渦に沿いながら巻かれていく。
ここで問題なのが手巻きにしろオート巻きにしろきつく巻いてしまうことだ。
きつく巻くと乳剤面がリール縁に沿う形となりリール縁の段差で現像液がスムーズに流動しなく乱流が起こる。
引きながら巻くのではなく、押しながら緩く巻くことで乳剤面はリール縁から離れバックコーティングのフィルム裏面がリール縁に沿う形となる。
オートローディングでも巻き終えた後でフィルムを押し込むようにして、ゆとりを与えることでフィルム乳剤面にはリール縁との間に空間が出来る。
一定リズムのスムーズな撹拌を守れば乳剤面はリール縁の段差で現像液の乱流が起こらず均等に薬液が馴染みます。
これは数十年も昔に写真部の顧問の理科教師から教わった?記憶?たぶん(笑)
良いですね手軽で。
写りもすばらしいです。
リールはずーっとパターソン。あれって古くなると巻き取らなくなるんです。
慣れてくるとfilmサイドをススっと押すだけで入るんですが、古くなってしまうとね。
フィルムによっては溝沿いにムラが出たりしてましたから、今後はアドバイスに沿ってやってみます。
実はアクロスからデルタ100に変えた理由もムラの発生でした。
ベースの硬さや膜面の状態など、フィルム現像は実に微妙ですね。
このSL66はどのレンズを付けても可能ですが∞ではあまり曲がらないです。
いまも一般の方にリールを見せても何に使うか判らなく理解されないでしょうね(笑)
ときおり思いついたことを発信していかないと市販の現像教本にしてもとてつもなく旧い記事なので。