10月4日から1ヶ月間にわたって開かれていた第29回国民文化祭が、昨日の閉会式でフィナーレを迎えました。
「創造✖️発見 もうひとつの秋田」をメインテーマに、県内25市町村で110に及ぶ事業が行われ、県内外から多くの観光客が秋田の文化を楽しみました。
閉会式では県内で唯一ユネスコの世界遺産に登録されている「大日堂舞楽」が披露された後、次期開催県の鹿児島県に旗が引き継がれました。
続いて行われた閉会式パフォーマンスでは、ミュージカル「未来への架け橋」が行われ1年間練習を積んだオリジナルの舞台が披露され、何度も絶賛の拍手が打ち鳴らされました。
県内高校の郷土芸能部も出場し次々に郷土芸能を披露しましたが、何と最後に出演したのが羽後高校の郷土芸能部で、西馬音内盆踊りを披露してエンディングを飾る大事な役割を果たしていました。
開会式でも西馬音内盆踊りが重要な役割を担いましたが、閉会式でも羽後高校生が見事な役割を果たしてくれて感動しました。
本体の保存会もフィナーレイベントで優雅な盆踊りを披露してくれたようです。
やはり西馬音内盆踊りはわが町だけではなく、秋田の宝であることを実感しました。