今年もあと残すところ1ヶ月半、来年度の予算編成を準備する頃となり、予算編成会議を開催しました。
役場各課所の担当者が一堂に会して、来年度予算編成に向けての基本方針や作業日程などを確認しました。
予算編成上、最も気になるのは、消費税が予定通り10%に引き上がるか否かです。
最近、にわかに衆議院の解散風が吹き出して、予定通りの引き上げが行われるか怪しくなってきました。
衆議院の解散、総選挙が行われれば、アベノミクスなどの経済政策の成否が争点になるものと思いますが、少々党利党略が先行した雰囲気作りの感が否めません。
解散権は首相の専権事項であり、余人がとやかく出来る事ではありませんが、消費税の引き上げに関しては先延ばしが濃厚な感じがします。
冒頭の挨拶で、消費税については当初予算編成の段階では現行の8%で試算するようにお話ししました。