全国町村長大会がNHKホールで開かれ、全国928町村から首長が集まりました。
折しも、衆議院の解散・総選挙が行われることが決まり、政権幹部が参加するのか注目されましたが、安倍首相や高市総務大臣、石破地方創生大臣などが駆けつけました。
それぞれ口を揃えて地方の再生なくして日本の再生はないと訴えていました。
選挙の結果は神のみぞ知る、ということですが、再度政権を担ったら是非その言葉に責任を持って実行してほしいと思います。
町村へのメッセージのコーナーでは、小田切徳美明治大学農学部教授が登壇し、「田園回帰」の流れが出来つつあり、この機を逃さず覚悟を持って地域の再生に取り組んで欲しいとエールを送られました。
大会が終わってから会場をホテルニューオオタニに移し、北東北3県の町村長による研修会が行われました。
講師は元防衛大臣で拓殖大学特任教授の森本 敏(さとし)さんで、「国際情勢と日本の安全保障」と題して直近の国際情勢についての見方を話され、大変参考になる講演でした。
中国、韓国の隣国と如何に仲良くするかは、お互いの国にとっても極めて重要な課題であり、選挙後も大事な政治テーマになると力説していました。
その他、ウクライナ情勢やイスラム国の台頭なども、重要な関わりを持つ出来事だと解説されました。