昨日は、今年初めて実施した全町花壇コンクールの表彰式が行われました。
全町から23団体の応募があり、県の審査員や我々役場サイドの現地審査などで厳正に審査し表彰しました。
町長賞には払体宝寿会(明治)、教育長賞には三輪小学校、特別賞には杉宮婦人会(三輪)と柏原福寿会(三輪)、優良賞には蕗の会(新成)、高尾田老人クラブ(新成)、飯沢老人クラブ那智会の7団体が選ばれ、それぞれに賞状と副賞の賞金をお渡ししました。
その他、応募頂いた全ての団体に努力賞を差し上げ、来年度以降の頑張りを期待しました。
花壇を作るということは、単に潤いを作るだけではなく、地域のコミュニティを醸成し、チャレンジする勇気も与えてくれると考え、自らの提案で初めて実施しました。
予想以上の反響で、来年度以降さらに盛り上がることが期待出来そうです。
終了後に、今回県の審査員で町の花壇も審査してくれた佐々木均さん(横手市十文字在住)による講習会も行われました。
佐々木さんは、長年学校の先生として学校花壇作りに活躍され、退職後は地域の様々な所で花壇作りを実践されています。
今回花壇コンクールに応募してくれた各団体の皆さんも、先生のアドバイスに熱心に耳を傾け、来年こそは是非より良い花壇を作りたいという思いがひしひしと伝わってきました。
佐々木先生は、秋田の県民性として「何かをしてくれるのを待っている」「変化を求めない」「仕方ないとあきらめる」という後ろ向きな姿勢があると述べられ、それらを払拭するために花壇を作り、まちに緑や花を増やしたいと実践されているそうです。
我が意を得たり、との思いを強くしました。