全国山村振興連盟(会長 中谷元衆院議員)の総会と総決起大会が東京都内のホテルで開かれ出席してきました。
山村振興法は制定されてから50年目を迎え、来年3月で期限切れとなるので、改正・延長を要望するための総決起大会を開催しました。
日本の50%の国土を3%の山村に住む住民が支えており、78兆円にも及ぶ国土の多面的機能を担っています。
来賓には、昨日の町村長大会に続いて石破地方創生大臣が駆けつけました。
相変わらず、説得力のある挨拶で、日本を救うのはいつも地方であるとの意識を持って地方創生に取り組むと力強く述べらました。
これまでも、列島改造や田園都市構想、ふるさと創生事業などの政策が行われたが、それらと根本的に違うのは「後がない」という危機感にある、とも強調されました。
21日の参議院本会議で地方創生法案が成立するようですが、解散・総選挙で今後の行方は不透明です。
選挙の結果はどうであれ、話にあった地方の現場に立った政策の実現を期待します。