大曲、横手、湯沢の青年会議所が合同で開催した「ふるさとあきた創造フォーラム」が湯沢グランドホテルで開かれ、パネラーの一人として参加してきました。
一部は、全国的に話題を集めている佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が「魅力ある地方図書館で地域再生」と題して講演しました。
武雄市は、市立図書館を書店を全国展開している「TSUTAYA」に指定管理し、図書館に「スターバックスコーヒー」を入店させるなど、大胆な図書館運営で多くの利用者を集めています。
また、市立病院を民間委託するなど、我々では困難と思われる改革を進めており、とても刺激されるお話でした。
樋渡市長は、今度行われる佐賀県知事選挙に出馬するようで、超多忙な中でのご来県でした。
二部のパネルディスカッションでは、私など4人の首長と青年会議所のメンバーによる「これからの魅力ある行政とは」というテーマで議論しました。
私も精一杯羽後町の取り組みと自分なりの経験をお話して、若い世代の皆さんには「青年には失敗はない。あるのは経験のみだ」という言葉を送って失敗を恐れず挑戦することを勧めました。
次代を担うのは青年です。色んな人と知り合い、色んな失敗をして下さい。