人口減少対策はどこの市町村も焦眉の急ですが、我が町でも若手職員でプロジェクトチームを作り、様々な皆さんと意見交換しながら対策に反映させる活動を行なっています。
昨日は、意見交換する相手としては最も若い羽後高校生の考えを聞きました。
役場での会議に出席した高校生は3年生7人で、結果待ちの1人を除いて全員進路が決まっており、地元に就職する人も4人いて、羽後町が大好きな高校生でした。
事前に学校で意見集約してきており、物怖じすることなく有意義な意見交換が行われました。
羽後町に住むことのプラスとマイナスでは、都会は治安が悪く、物価も高くて住み続けるのに不安があるとの答えが返ってきました。
反対に、羽後町は遊ぶ場所が少なく、交通機関が限られて不便だと高校生らしい答えも聞けました。
再来年オープンする予定の「道の駅」にも積極的に参加したいと心強い意見も聞けました。
この町の将来を担う若い人の考えはとても貴重です。
1年に1回くらいはこうした機会を持つてほしいとの要望も頂きました。
もちろん望むところです。