役場には毎日様々なお客様が来られますが、先日は湯沢市関口のフリーライター 逆木一(さかき はじめ)さん(本名 小松雅)が来られました。
江戸時代の紀行家 菅江真澄が辿った場所を尋ね歩き、200ページに及ぶ紀行文「菅江真澄と歩くー200年後の勝地臨郷(しょうちりんごう)、出羽国雄勝郡」を町図書館と資料館に寄贈頂きました。
逆木さんは湯沢市職員を退職し、2ヶ月半かけて真澄が歩いた郡内の景勝地を写真に収め、紀行文を書いて冊子に仕上げました。
現代の真澄になるように衣装も真澄の肖像画を模して作り、若い人や子ども達に読んでもらえるよう活動しているそうです。
羽後町では三輪神社を訪ねており、当時の絵図と現代の写真を重ね合わせて紹介しています。
図書館と資料館に置いてありますので、興味のある方はどうぞご覧下さい。