大雨被害の全容が明らかになるにつれ、県内17市町で597棟に浸水被害があることが判明しました。
周辺自治体に被害が相次ぐ中で、羽後町に被害がなかったのは奇跡的です。
上の写真は、大仙市などで雄物川が氾濫していた23日昼過ぎの、羽後町鵜の巣地区の雄物川の様子です。
堤防がしっかりしているので心配ありませんでしたが、さらに降り続くとどうなったか分かりません。
そんな中、佐竹知事が隣県でゴルフと飲酒をしていて翌日の県庁の会議に間に合わず、大きなニュースになり批判を受けています。
私も公務で藤沢市に出張中でしたが、前日から担当者が役場で情報収集して、随時連絡を取り合い、翌日も帰りの飛行機を早くするなど早めに役場に着きました。
常々、トップの危機管理の大切さを知らされていますが、心の油断が大事件になることを痛感しました。