東北中央自動車道新庄・湯沢間の建設を促進するためのフォーラムが、湯沢市文化会館で開かれ、秋田、山形両県から800人近い参加者で早期開通を決議しました。
今回で5回目のフォーラムですが、今回の基調講演は、横手市十文字出身で名古屋大学客員教授の佐藤登氏が、「自動車の先端技術と道路整備について」講演しました。完全自動運転の車が数年後に実現する事などを話されました。
また、元東北地方整備局の防災課長だった熊谷順子氏が「東日本大震災の対応について」講演され、当時の生々しい体験と導く教訓の話は深く心に刻み込まれました。
意見発表には、湯沢市の工業団地に企業立地している高瀬電設の上野社長が登壇し、中央自動車道の早期開通を期待していることを訴えました。
高瀬電設はもともと羽後町に立地していた会社で、羽後町工業クラブにも加盟しており、上野社長とも親交があります。
来年度予算に向けて、これから国に波状要望を行ないます。