アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2011-10-12 14:40:54 | 絵本
「ちょうちょホテル」(4分)
松谷みよ子:作
しのとおすみこ:絵
にっけん教育出版社:発行
2006.8初版第1刷(1300円)

病気になったアカネちゃんのかわりに、野原にちょうちょを獲りに行ったふたごの靴下、タッタちゃんとタアタちゃんのお話です。

<作者あとがきより>
『ちいさいモモちゃん』という本があります。
長女が四つか五つのとき、「私の赤ちゃんだった時のお話をして」とねだりました。
それでは、と書いたのがモモちゃん、そして、ねこのプーのお話でした。
やがてモモちゃんに、アカネちゃんという妹ができました。
まだねんねしているだけの、アカネちゃんにはかせると、足をばたばたさせ、そのたんびにふたごの靴下は、ぽんぽん、あちこちに飛ばされました。
靴下たちはうれしくて、私の所に走ってくると、いろんなお話をしてくれました。
ちょうちょホテルはそのひとつです。