アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-02-02 10:28:10 | 絵本
「トペラトト」(1分半)
田島征三×おおたかしずる:作
現代企画室:発行
2015.3初版第1刷(1000円)

「トペラトト」は、新潟県十日町市の山間、すり鉢状の地形の「鉢」という集落にある「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」に棲んでいます。
過疎化で子どもが少なくなった集落の小学校は廃校になり、校舎の存続が危ぶまれました。
しかし、地域に学校を残したいという集落の思いを受けて、世界最大規模の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートリエンナーレ」でアーティスト田島征三による「空間絵本」として再生しました。
そこに長年棲んでいたのが学校オバケの「トペラトト」。
食いしん坊のトペラトトは「思い出」が大好物。
学校がにぎやかだったころは子どもたちの思い出を食べていました。
学校が美術館になった今は、訪れる人の思い出をこっそり食べています。
(紹介文より)

思い出を食べられたら悲しいけどなぁ~(^^;