アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-02-04 10:58:11 | 絵本
「2ほんの木」(3分)
エリザベト・ブラミ:作
クリストフ・ブラン:絵
小林繁夫:訳
上野与志:文
ひさかたチャイルド:発行
2010.1第1刷(1500円)

2ほんの木は友だちどうし。
ところがある日、2ほんの木の間に高い壁が作られて、お互いを見ることもできなくなってしまいました。
2ほんの木は、壁を乗り越えようと一生懸命大きくなり・・・。

作者の生まれはポーランド。
この絵本の基盤がそこにあるのかなと。
2ほんの木は1ぽんが大きくて、もう1ぽんは小さい所から話が始まる。
大きさの違う木が、最初は競い合ってケンカしたりするのだ。
壁ができることでお互いの大切さを感じていくことになる。