アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-03-29 11:54:10 | 絵本
「きたきつねのしあわせ」(4分)
手島圭三郎:作
絵本塾出版:発行
2011.4初版(1700円)

めすが死んで独りになった、きたきつねのおす。
きたきつねの命は5年。
日に日に、弱っていく体で、子どもや孫、兄弟に会いに行きます。
そして、力つき雲になったおすが、空から見たものは・・・。

すごく切ない絵本。
生きるもの全てに寿命があり、先の人生が見えたとき、どう生きるのか。
考えなきゃいけませんね(・・;)