アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-04-22 22:22:07 | 絵本
「ろばのとしょかん」(4分)
ジャネット・ウインター:文・絵
福本友美子:訳
集英社:発行
2011.3第1刷(1500円)

小さな2頭のロバに、本をたくさん積んで、ルイスは山をのぼり、山をくだり、はるか遠くの村に向かいます。
村には、本がほとんどありません。
子どもたちは、ろばの図書館がくるのを楽しみに待っています。

南アメリカのコロンビアに本当にある、ロバの図書館。
ラ グロリアという町に住む、ルイス・ソリアノさんがモデルになっている。
本を読むのが大好きなルイスさんは、小学校で子どもたちを教えた経験から、読書には形を変えて大きくなっていく力があることを知っていたという。
『このあたりの人はみんな、おはなしがすきなんだ。ぼくはその気持ちをだいじにしたい。ぼくなりのやりかたでね』(ルイス・ソリアノ)
(あとがきより)