アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2019-06-12 18:23:33 | 絵本
「ゴッホの星空」(5分)
バーブ・ローゼンストック:文
メアリー・グランプレ:絵
なかがわちひろ:訳
ほるぷ出版:発行
2018.11第1刷(1700円)

『少し注意してみれば、ある星はレモンイエローであり、ある星はピンク、みどり、青、わすれな草色であることがわかる。
紺色の上に小さな白い点をかいて星空にするなんて、とんでもない。』
 ー 妹ヴィルへの手紙 1888年9月

今でいう「発達障害」をもっていたのだろうか。
当時、誰からもそれを理解されず、なかなか思うように絵を描けなかった苦労が絵本の中から伝わってくる。
唯一理解者であった弟さんが、後を追うように亡くなったのも、切なく思える。
もっと楽しく読むべき絵本なのに・・・ね。


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