「気のいい火山弾」(10分)
宮沢賢治:作
田中清代:絵
三木商行株式会社:発行
2010.10初版第1刷(1500円)
「ベゴ」という名前は、稜(かど)のある石どもがつけた名前だ。
石どもは、退屈な日には、みんなでベゴ石を、からかって遊んでいた。
石どもばかりではない。
くうんくうんと飛んできた蚊までが、
「どうも、この野原には、むだなものが沢山あっていかんな。
たとえば、このベゴ石のようなものだ。
ベゴ石のごときは、何の役にも立たない。」と馬鹿にするのだ。
ところが、ある日のこと・・・。
「火山弾」とは、火山の噴火の時に噴出した溶岩が、噴火の勢いでちぎれ、地面に落ちる前に空中で冷えて固まった物。
この絵本の主役の火山弾は、紡錘状火山弾で、大変珍しいタイプらしい。
詳しくは絵本の最後のページの解説を読むといい。
さらに楽しめるかも。
宮沢賢治:作
田中清代:絵
三木商行株式会社:発行
2010.10初版第1刷(1500円)
「ベゴ」という名前は、稜(かど)のある石どもがつけた名前だ。
石どもは、退屈な日には、みんなでベゴ石を、からかって遊んでいた。
石どもばかりではない。
くうんくうんと飛んできた蚊までが、
「どうも、この野原には、むだなものが沢山あっていかんな。
たとえば、このベゴ石のようなものだ。
ベゴ石のごときは、何の役にも立たない。」と馬鹿にするのだ。
ところが、ある日のこと・・・。
「火山弾」とは、火山の噴火の時に噴出した溶岩が、噴火の勢いでちぎれ、地面に落ちる前に空中で冷えて固まった物。
この絵本の主役の火山弾は、紡錘状火山弾で、大変珍しいタイプらしい。
詳しくは絵本の最後のページの解説を読むといい。
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