「地震の夜にできること。」(2分)
松本春野:文・絵
角川書店:発行
2011.8初版(1200円)
「頑張ろう日本!」というスローガンが広がっていますが、被災地の人たちは必ずしもこの言葉に喜んでいるわけではないといいます。
すでにこれ以上は無理なほど頑張っているわけで、事態は頑張れば何とかなるというレベルを超えています。
このような状況下では、子どもにも安易に「頑張って」と言わない配慮が大事です。
「いつまでもめそめそしないで」「まだ泣いているの?」「男の子なんだから泣き止みなさい」というような言い方もNGです。
それよりも、子どもの大変さを感じ取り何も言わずに子どものそばにいてあげること。
ときには気分を変えてあげることです。
「散歩しない?」「おいしいご飯を食べに行こうよ」など、さりげない会話でホッとする体験に誘ってみましょう。
(あとがき 「子どもの不安にどう向きあうか」汐見稔幸氏 より)
松本春野:文・絵
角川書店:発行
2011.8初版(1200円)
「頑張ろう日本!」というスローガンが広がっていますが、被災地の人たちは必ずしもこの言葉に喜んでいるわけではないといいます。
すでにこれ以上は無理なほど頑張っているわけで、事態は頑張れば何とかなるというレベルを超えています。
このような状況下では、子どもにも安易に「頑張って」と言わない配慮が大事です。
「いつまでもめそめそしないで」「まだ泣いているの?」「男の子なんだから泣き止みなさい」というような言い方もNGです。
それよりも、子どもの大変さを感じ取り何も言わずに子どものそばにいてあげること。
ときには気分を変えてあげることです。
「散歩しない?」「おいしいご飯を食べに行こうよ」など、さりげない会話でホッとする体験に誘ってみましょう。
(あとがき 「子どもの不安にどう向きあうか」汐見稔幸氏 より)
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