「しあわせになあれ」(1分半)
弓削田健介:詩
松成真理子:絵
瑞雲舎:発行
2018.11(1300円)
あとがきで、「目を閉じて、心の中で自分の名前を何度も呼んでみてください」とある。
誰の声で聞こえてくるのか?
『名前の大実験』ができる絵本・・・らしい。
私の耳には、懐かしい(主人の)親の声が聞こえてきた。
ふたりは別々の施設へ入所。
家族の誰も認識できぬ状態。
面会は、県民以外禁止と言われ、もう数年会えていない。
ただの嫁の私だけど、ちゃんと認識してもらえたあの頃の、私を呼ぶ声と表情は、ずっと記憶に残っている。
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