「はんなちゃんとへんちくりん」(2分)
はんなばあば:絵
はんなぱぱ:文
セブン&アイ出版:発行
2019.8第1刷(1300円)
>お医者さんにかかることになったお子さんと、家族がともに頑張るための絵本、と解説されている。
(解説者:田中恭子医師)
>突然始まった腹痛からわかった思いもしなかった、はんなちゃんの病気。
>その病気の状態と治療方針を決めるうえで、受けなければならなかった大人でも音(ね)を上げるような痛みを伴う処置や検査の数々・・・。
>医療の必要性をごまかさず、子どもを裏切らずに3歳のはんなちゃんにどのようにお話して納得してもらえるのか・・・。
会社員である父親が文を書き、画家である父方祖母が絵をつけた。
母方祖父が、自費出版を申し出て、そこからまた別の縁がつながっていく。
『ひとりのために作ったものが、大勢の方々の目に触れるものになるのは不思議な気持ちもしますが、せっかくこうしてすばらしい絵本にしていただき、本屋さんに並ぶからには、この物語がどこかでどなたかの役に立ってくれることを心から願っています。』とはんなぱぱは締めくくっている。
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