アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2011-10-21 21:59:23 | 絵本
「ミーノのおつかい」(5分)
石津ちひろ:文
広瀬弦:絵
ポプラ社:発行
2003.8第1刷(1000円)

ある晴れた日の午後。
ミケノロスじいさんは、ねこのミーノに言いました。
「悪いがわしのためにお魚を買ってきてはくれまいか」
さて、ミーノはお魚を食べたい気持ちを我慢できるでしょうか?

最後はちょっとしたミステリー?
ミーノの呆気にとられた顔が・・・

今日の絵本

2011-10-20 22:26:02 | 絵本
「これもむし ぜんぶむし」(3分)
内田麟太郎:作
斎藤隆夫:絵
すずき出版:発行
2011.9初版第1刷(1200円)

夫の虫の居所がいいので、「洋服と指輪と別荘と無人島を七つほど、買ってもらっちゃった」という妻の話はそこらにごろごろ転がっている。
その時その虫は、夫の体内のどの辺りにいるのかを研究した学術書『おっとどっこい』と『いどころところどころ』は、妻たちのひそかなベストセラーになっているそうだ。
だが、妻の中には、この二書を読まなかったがために、悪い虫にとりつかれ日々泣き暮らしている人も多いという。
それでも人は生きていかなくてはならない。
絶望を希望に、涙をほほ笑みに変えて・・・。
その希望を、終生語り続けたドイツの哲学者ヒンテは「悲しい男と寂しい女の顔は、一目でわかる」と言っている。
「それらの男女は、いつも苦虫を噛み潰し、虫ずが走る顔をしているからだ」と。
その上でヒンテはこう予言している。
「これらの男女と子どもを救うのは、日本の斎藤隆夫が描く虫の絵本だけであろう」。
ヒンテは稀代の詐欺師だったけれど、耳を傾けてしまいそうな虫のイイ話だ。
(作者まえがき<虫のイイ話>より)

洋服と指輪と・・・そこらにごろごろと転がっているはずであろうその話
私の周囲には気配もない(^_^;)

今日の絵本

2011-10-19 22:33:42 | 絵本
「らっちさん」(2分)
杉田比呂美:作
講談社:発行
2011.9第1刷(1400円)

北の海に住む、アザラシのらっちさん。
南の海に住む、モンさんからお手紙が届きました。
こおり ゆらゆら
ひかり きらきら
海を泳いで会いに行きます。

アザラシといえば・・・話題になってる地域があるよね(^_^;)

SMAP×SMAP

2011-10-18 22:05:37 | 稲垣吾郎
<女だらけのゴージャスビストロ BEST20>
見た映像もお初の映像も・・・(^_^;)
マルモリダンスは遅れ過ぎ!1人だけ!
どんだけ遅れる?しかも最後まで(ーー;)
合わせる慎吾くんも大変だ(と、娘曰く)

しかし
何回見ても面白い。。
米倉涼子さんの回。
ツヨポンの「グミ」に吾郎の「馬」。

今日の絵本

2011-10-17 21:25:20 | 絵本
「イワンのむすこ」(3分半)
蜂飼耳:文
ささめやゆき:絵
河出書房新社:発行
2011.9第1刷(1500円)

絵本の内容より、作者のペンネームが気になる(^_^;)
詩集「いまにもうるおっていく陣地」「食うものは食われる夜」
エッセイ集「孔雀の羽の目がみてる」「秘密のおこない」
童話「のろのろひつじとせかせかひつじ」
などの著作が紹介されていた。

今日の絵本

2011-10-16 23:35:26 | 絵本
「おにいちゃんがいるからね」(7分半)
ウルフ・ニルソン:文
エヴァ・エリクソン:絵
ひしきあきらこ:訳
徳間書店:発行
2011.9初版(1400円)

時計は3時。
いつも、パパがお迎えにくる時間。
なのに、今日は、パパが来ない・・・。
どうしたのかなあ。
もしかして、大変なことがあったのかな?
それで、ぼくと弟は、ふたりだけになっちゃった。
ぼくは、弟に言った。
「大丈夫、おにいちゃんがいるからね」

自分で作った時計のせいで、勘違いしてしまったおにいちゃんが、弟のために頑張ります!
(紹介文より)

いやぁ~
突拍子もない勘違いで・・・^_^;

今日の絵本

2011-10-15 23:22:24 | 絵本
「レオとノエ」(6分)
鈴木光司:文
アレックス・サンダー:絵
講談社:発行
2011.9第1刷(1500円)

「リング」「らせん」でお馴染みの作家さんの絵本。
主夫として子育てを行い、子育てを扱ったエッセイも多数ある。

クマの父子のお話。

★写真は子育て支援ボランティア仲間さんからのプレゼント★

今日の絵本

2011-10-14 21:44:56 | 絵本
「シルム 韓国のすもう」(2分半)
キム・ジャンソン:作
イ・スンヒョン:絵
ホン・カズミ:訳
岩崎書店:発行
2011.1第1刷(1500円)

きょうは、シルムの日。
力じまんたちの あつい一日だよ!

チャンサ(力士)がくりひろげるシルム(韓国の相撲)を村の人々は総出で見守ります。
手に汗にぎる決勝戦の行方は?

「シルム」は、古い昔から韓国の人々に親しまれてきた伝統的な運動競技です。
正月の小正月や三月の上巳の節句、五月の端午、七月の中元、八月の中秋などの節句には、川辺の砂地や市の広場で「シルム」の大会が開かれました。
村中から人々が集まり、チャンサたちの力と技の宴を楽しみました。
(解説文より)

今日の絵本

2011-10-13 21:31:42 | 絵本
「すきすき くるま」(1分半)
バイロン・バートン:作・絵
村田さち子:訳
PHP研究所:発行
2003.12第1版第1刷(1200円)

タイヤ くるくる ぼくの くるま
ガソリン いっぱい くるくる くるま
クラクション ならして ブーブー くるま
いっしょに のろう ぼくの くるま

車が大好きな子どもが喜びそうな絵本。

今日の絵本

2011-10-12 14:40:54 | 絵本
「ちょうちょホテル」(4分)
松谷みよ子:作
しのとおすみこ:絵
にっけん教育出版社:発行
2006.8初版第1刷(1300円)

病気になったアカネちゃんのかわりに、野原にちょうちょを獲りに行ったふたごの靴下、タッタちゃんとタアタちゃんのお話です。

<作者あとがきより>
『ちいさいモモちゃん』という本があります。
長女が四つか五つのとき、「私の赤ちゃんだった時のお話をして」とねだりました。
それでは、と書いたのがモモちゃん、そして、ねこのプーのお話でした。
やがてモモちゃんに、アカネちゃんという妹ができました。
まだねんねしているだけの、アカネちゃんにはかせると、足をばたばたさせ、そのたんびにふたごの靴下は、ぽんぽん、あちこちに飛ばされました。
靴下たちはうれしくて、私の所に走ってくると、いろんなお話をしてくれました。
ちょうちょホテルはそのひとつです。