アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-02-19 21:40:54 | 絵本
「子リスのアール」(7分)
ドン・フリーマン:作
やましたはるお:訳
BL出版:発行
2006.11第1刷(1300円)

はいいろリスのお母さんは、子リスのアールにいいました。
「ねぇ、アール。そろそろおまえも、外に出て、自分の手でドングリを見つけることをおぼえるときだよ」
でもどこに行けば、ドングリが手にはいるのでしょう。
友だちのジルにもらった赤いスカーフをまき、ひとばんじゅう森の中をさがすアール。
ようやくフクロウに、ドングリのなっている木を教えてもらいますが、そこには雄ウシのコンラッドが・・・。
(紹介文より)

人間の友だちがいるアール。
でもお母さんはやっぱ賢いね。
自分で実行することを学ばせようとする。
少し勘違いもあったけど(^^;無事にドングリが手に入ってよかったこと!

今日の絵本

2017-02-18 22:44:53 | 絵本
「ぼくらのあか山」(5分)
藤本四郎:作
文研出版:発行
2011.2第1刷(1300円)

ぼくらのまちは山でかこまれている。
山の中でひときわめだつ山、「あか山」。
鉄分がおおいからあかく見えるんだと理科の先生が言った。

そんな「あか山」に友だちと3人で登りに行った。
・・・という子どもたちのちょっとした冒険物語。

今日の絵本

2017-02-17 14:36:47 | 絵本
「不思議の国のシロウサギかあさん」(5分半)
ジル・バシュレ:文・絵
いせひでこ:訳
平凡社:発行
2014.6初版第1刷(1800円)

『不思議の国のアリス』のシロウサギは、なぜいつも遅刻するの?
ハートの女王の宮殿でお仕えする以外の時間は何をしているの?
結婚しているの?
子どもはいるの?
シロウサギの奥さんの日記を通して、この小さな家庭の私生活をのぞき、子どものことを知れば、『不思議の国のアリス』の別の顔が見えてくるでしょう・・・
(紹介文より)

イギリスの作家ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』に刺激を受けた作者。
絵の中には英語でウィットとエスプリがたくさん出てくる。
裏表紙のところで説明文を確認しながら読むとさらに楽しいかも。
大人の絵本よね、これは・・・。

今日の絵本

2017-02-16 10:05:03 | 絵本
「ねこ ときどき らいおん」(1分)
藤本ともひこ:作
講談社:発行
2013.7第1刷(952円)

小さな子を膝の上に乗せて読むにはぴったしの絵本かも。
ねこ→らいおん
さる→ごりら
ぱんだ→???(うーん、これはこんなイメージでいいのか?)

今日の絵本

2017-02-15 21:30:13 | 絵本
「100円たんけん」(4分半)
中川ひろたか:文
岡本よしろう:絵
くもん出版:発行
2016.10初版第1刷(1300円)

100円で買える物、本を見ながらいろいろ考えていた。
買えないものもあれば数が極端に違うものもある。
子どもの疑問はもっとも!(^^;

今日の絵本

2017-02-14 22:28:58 | 絵本
「ボクはじっとできない」(9分半)
バーバラ・エシャム:文
マイク&カール・ゴードン:絵
品川裕香:訳
岩崎書店:発行
2014.11第1刷(1600円)

じっとできないデイヴィッド。
注意力も集中力もなく衝動的で、いつも授業の邪魔ばかりして、何をやっても先生に怒られてばかり。
ある日、自分が失敗する理由に気がついたデイヴィッドは、考え抜いて素晴らしい解決策を思いつきます。
ADHD(注意欠如・多動障害)を持つ少年が、自分の特性に「気づき」、対策を「発見」する物語。
発達障害がなくても、あるいは発達障害があればなおのこと、自らの課題に気づき、自分で自分を管理する方法を発見することは大切です。
その望ましい考え方を、かわいらしい絵を分かりやすい文で紹介する絵本です。
(紹介文より)

今日の絵本

2017-02-13 20:41:33 | 絵本
「ヨナタンは名たんてい」(5分半)
デイヴィッド・グロスマン:文
ギラド・ソフェル:絵
もたいなつう:訳
光村教育図書:発行
2014.6第1刷(1300円)

ある日、ヨナタンの赤いスリッパが消えた。
ココアを飲むとき用の緑色のマグも消えた。
「どこに忘れたの?どこでなくしたの?」
「忘れてないし、なくしてない。消えちゃったんだ!」

そこでヨナタン探偵誕生~!
パパとママの期待を集め、泥棒探しを始めます。
さて結末は・・・!?
最後の方の顛末は何だかホロリとさせられる。
イスラエルの絵本です。

今日の絵本

2017-02-12 21:56:55 | 絵本
「ゆき、まだかなあ」(3分半)
マーシャ・ダイアン・アーノルド:文
レナータ・リウスカ:絵
江國香織:訳
光村教育図書:発行
2016.11第1刷(1400円)

雪を待っているあなぐまに、ハリネズミが言いました。
「降る時には降るよ。ただ、待っていればいいんだ」

雪が待ち遠しいあなぐまに、友人たちが優しく接している。
雪だと思わせて砂糖をまいたりするんだよね、あなぐまにはすぐバレるのに(^^;

今日の絵本

2017-02-11 16:56:22 | 絵本
「ゆうやけこやけぐるりんぱ」(7分)
長崎夏海:作
はまのゆか:絵
ポプラ社:発行
2005.11第1刷(1200円)

ゆうやけって、きらいだ。
ひとりぼっちの きぶんに なるから。
・・・だけど、かあさんに もらった あかい ハンカチの まほうがあれば、さみしいきもちも、きえちゃうんだよ。

ひとつ年下のるなちゃんに腹が立った私。
でもるなちゃんも夕焼けが苦手だと知ったから、そっとおまじないを教えてあげる私。
夕焼けも、こんな風に描かれるとファンタジー。

今日の絵本

2017-02-10 10:26:01 | 絵本
「地球のみえないところをのぞいてみたら」(4分半)
てづかあけみ:作・絵
PHP研究所:発行
2016.1第1版第1刷(1300円)

木の中、海の中、雲の上・・・、みえないところには、ふしぎがいっぱい!
さあ、地球たんけんにでかけよう。

よーくよーく見て、読んで、お勉強(^^;