「トマとエマのめいろのくに」（４分）
大庭賢哉：作
ほるぷ出版：発行
２０１９．３第１刷（1400円）
夕暮れ時、トマとエマの兄妹は、家への帰り道を急いでいました。
途中、曲がりくねった下り坂で、見たこともない男の子がこちらを覗いています。
「急いでいるんでしょ？こっちの道を通りなよ」
男の子のあとを付いていくと・・・。
迷路だらけの不思議な道に迷い込んだ兄妹。
果たして家に帰れるのでしょうか？
ほとんどのページが迷路になっているので、読み終えたらまた戻って迷路遊びするのもいいかも。
「おくりもの」（４分）
豊福まさこ：作
BL出版：発行
２０２０．３第１刷（1300円）
春になり冬眠から目覚めたハリネズミくん。
周囲には、お友だちがいっぱい！
でも、ハリネズミくんは少しだけ距離を空けます。
なぜって？
ハリが友だちに刺さってしまいそうだからです。
そんな時、自分のハリで出来る、あることを思いつきます。
友だちは喜んでくれるでしょうか。
それぞれが思いやり、できることを考える。
ちょっとしたことなんだけど・・・人にできないのは何故！？