アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2024-07-12 15:18:53 | 絵本
「白い馬」(10分)
東山魁夷:絵
松本猛:文・構成
講談社:発行
2012.7第1刷
2023.7第8刷(2000円)

「おまえは自分のいく道がわからないのだろう。それを探しにいくのさ」
不思議な白い馬に導かれた少年は、馬の背中に乗り、空高く舞い上がり・・・。

東山魁夷とモーツァルト
最後の解説をしっかりと読む必要がある(^^;
全部で21点の東山魁夷氏の絵が載せられており
読んでいて(見ていて)すごく落ち着く絵本だ。

今日の絵本

2024-07-11 09:37:00 | 絵本
「めざましくん」(2分半)
深見春夫:作
徳間書店:発行
2024.1初版(1700円)

めざましくんは、目を覚ますと、みんなを起こします。
台所で「ジリジリジリジリ」
森に出かけて「ジリジリジリジリ」
「寝てる人はもういないかな」
さて、めざましくんが起こしてあげるように頼まれたのは・・・?
(紹介文より)
こんな風に起こしてもらえたら気持ちもHappy!?

今日の絵本

2024-07-10 17:50:50 | 絵本
「ことば忍法 オノマトペ」(3分半)
冨川晴名:作
いげたゆかり:絵
一般社団法人 日本児童文芸家協会:編集協力
日本新薬株式会社:発行
2017.10

未来を担うこどもたちの健やかな成長を見守りたい。
そんな想いを込めて、創立90周年にあたる2009年に「日本新薬こども大賞」を創設した、とあとがきにある。

作者は当時で小学5年生。
すごいな👀
クイズ形式のしかけ絵本になっていて、まさに忍法〇〇の術~~~!と言いながら読みそうになった(^^;


今日の絵本

2024-07-09 09:50:53 | 絵本
「ワンちゃんにきかせたい3つのはなし」(9分半)
サラ・スワン・ミラー:文
トルー・ケリー:絵
遠野太郎:訳
評論社:発行
2007.5初版(1400円)

1.獣医さん
2.へんな岩
3.おふろ
の三篇のお話。
飼い主がワンちゃんに語る・・・という設定だけど、その姿はほぼ見えない。
ワンちゃんの視点で話が進む。
犬は楽しいのか、退屈しているのか、、
本当はどうなんだろうね~(^^;

今日の絵本

2024-07-08 21:00:03 | 絵本
「みならい騎士とブーツどろぼう」(7分半)
クエンティン・ブレイク:作・絵
谷川俊太郎:訳
好学社:発行
2013.3初版(1500円)

騎士サー・トーマス・マグパイの見習いをしているスナッフ。
しかし、何ひとつうまくできない。
そして騎士は金が無い(^^;
古びたブーツを修復できないスナッフ。
ついにブーツ作りの店を訪ねることにしたのだが、、、

スナッフにも素晴らしい才能があって良かったね。
これで騎士になれる夢が近くなった!?

今日の絵本

2024-07-07 17:45:07 | 絵本
「ごろはちだいみょうじん」(6分半)
中川正文:作
梶山俊夫:絵
福音館書店:発行
1969.1月刊「こどものとも」
1969.8「こどものとも傑作集」第1刷
2012.12第60刷(800円)

ごろはちは、いたずら者のたぬき。
べんてんはんの森に住んでいる。
ある日、生まれて初めて見る汽車に村人たちが興奮して集まったことに危険を感じたごろはちは・・・!?
ごろはち、村人のみんなが大好きだったんだね。
奈良を舞台にした(?)切なさが残るお話。

今日の絵本

2024-07-06 16:10:27 | 絵本
「わたしは みんなの おばあちゃん」(6分半)
ジョナサン・トゥイート:文
カレン・ルイス:絵
真鍋真:訳
岩波書店:発行
2019.7第1刷(1700円)

むかしむかし、魚は「ぱくぱく」と口を動かして食べることができるようになりました。
上陸した子孫は「すーはー」と口で呼吸をしたり、そのまた子孫のほ乳類は、おかあさんおお乳をすったりするようになりました。
そして、うれしいと「ほーほー」と声をだせるようになり、やがてヒトは「ぺちゃくちゃ」おしゃべりできるようになりました。
(訳者のことばより)

CFにより無事出版の運びになったこと、謝辞が冒頭に記されていた。
親子で学びながら、時には説明が必要かも😓
勉強になる絵本だ。

映画「あんのこと」

2024-07-05 17:47:25 | 稲垣吾郎
上映館が増えたおかげで近場で観ることができた。
ここまで待って(というか躊躇して💧)よかった。

さて、、、
ネットで散々レビューとか読んだので内容はわかっている。
そしてたくさんの方々が、すでに感想を述べられているので、あらためて書くことも無い。
河合優実さんの演技力には圧倒されたし、館内が明るくなるまで席が立てなかったのも同じだ。
映画が終わり、外に出た時、今日の太陽はあまりに眩しくて、その眩しさを身に受けていることに罪悪感を感じた。

吾郎ちゃん、、、
地図ファンミの時に「映画を5回以上観に行く人~!?」と聞かれて、迷わず「は~い!」と元気よく手を挙げたけど、その約束は守れそうにない。
1回で十分だ。
でも1回は観るべき映画であることは間違いない。
どなたかが、河合優実さんにとって映画の代表作になるだろう、と語られていたが、本当にそうだと思う。

そして1回しか観れそうにない明確な理由がある。
私の継母は、世間的には美人で賢く社交的だったので、映画の毒親とは雰囲気が全然違うけど、、、
暴力(今の時代、それを虐待と言う)にかけては、映画のシーンと差が無い。
母親があんを掴んで殴り蹴り倒すシーンが出るたびに、昔のことが思い出されて心臓がバクバクしてしまった。

※実は似たような理由で『52ヘルツのクジラたち』も途中で読むのが止まってしまった。

時間の経過とともに、記憶も薄れ感覚も無くなり・・・と思っていたが、思わぬ時にそれが蘇ってしまう。
困ったものだ・・・と思いながら、それでも気持ちの中では、もう一度映像の中の「あん」、あなたに会いたい!

今日の絵本

2024-07-05 10:49:46 | 絵本
「かぜが ふくふく」(3分半)
田島征三:作
フレーベル館:発行
2019.9初版第1刷(1400円)

ネノくんとキフちゃんが目を覚ますと不思議な声が、、、
「畑においで 畑においで」
とっくに起きて畑で仕事をしている父さん。
お芋ほりをしていたら、風に流された。
ぴゅーん!ゴォー!
そこに大きな風と共に風の女神が現れて・・・

田島征三さんの独特な世界。
擬音語、カタカナ多し(^^;

今日の絵本

2024-07-05 10:45:07 | 絵本
「グリドン グリドン」(4分)
宮西達也:作・絵
ひかりのくに:発行
2019.9初版(1280円)

魔法のドングリを持つネコから、それを奪い取ったぐうたらな王さま。
いくら魔法が効いても使い切ったら終わり!なのにね😓
一時の夢だけ叶えて満足したのかしら???
王さまもネコも着地すべき地点におさまった!?