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池田教と公明党への提言

2022-06-19 12:14:58 | 日記
池田教と公明党への提言
“シーチン”修一 2.0


【雀庵の「大戦序章」57/通算489 2022/6/19/日】毎朝4時50分に自転車に乗ったお姉さんが近くのマンションに来る。「聖教新聞」の配達だ。以前は近所で3部ほどの需要があったが、高齢のオバサン2人が亡くなったので界隈では1部だけになったようだ。


先だって鹿児島の89歳の叔母を見舞いに行ったカミサンによると、故郷の奄美(鹿児島県)も日蓮正宗信徒は「創価学会派/池田教」と「富士・大石寺派」の対立が今なお続いており、親戚なのに絶縁状態で互いに罵倒しているとか。大石寺にとっては池田教を破門して全て終わったことになっているが、地域によっては依然として対立があるのだろう。


我が母は「人は好き好き ケナスは野暮よ 好きなお方の好きにさせ」とよく言っていたが、日本人は大昔から多神教で、Xマスではキリスト教、大みそかは仏教、初詣は神社、恵方巻やらバレンタイン・・・もうグチャグチャの寄せ鍋ジャンバラヤ。そのせいか、頑固な一神教の人を見るとまるで変人扱い、「頭おかしいんじゃない、完全に洗脳されちゃって家族がバラバラ、旦那さんや子供が可哀そう」、そんなものだろう。


池田教では「日蓮正宗」という言葉も排除したようだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・・公式サイトにはこうあった。


<日蓮大聖人が現した南無妙法蓮華経の文字曼荼羅を本尊としています。日蓮大聖人の思想と行動を、命を賭して現代に蘇らせたのが、初代会長・牧口常三郎先生、第2代会長・戸田城聖先生、第3代会長・池田大作先生という創価の三代会長です。


創価学会は、1930年(昭和5年)11月18日、牧口先生と戸田先生(当時理事長)によって創立されました。そして、日蓮大聖人の御遺命である世界広宣流布を実現しゆく教団として発展していきます。


牧口先生は、第2次世界大戦中、国家神道をもって宗教・思想の統制を図る軍部権力と敢然と対決するとともに、権力に迎合して自らの信仰を捨てた日蓮正宗を厳しく諫めました>


「日蓮正宗を厳しく諫めました」、つまり「700年以上続く大石寺を正しい方向へ改革しなければならない」と思い(宗教改革?)、3代目の会長である池田大作は大石寺に大口の寄付をするとともに多くの子弟を大石寺に送り込んだ。まるで「乗っ取り」作戦のよう。


ところが子弟は大石寺の教えを学ぶうちに池田の意に反して「おかしいのは創価学会の方だ」となってしまい、結果的に大石寺が信者団体の一つである創価学会=池田教を破門にしたわけだ。


以上は小生の解釈だが、まあざっくり言えば「池田の増上慢」が禍を引き起こしたのだ。多くの人はそう思っていても、不買運動などの報復を恐れて誰も言わないが、小生は化外のビョーニンという特権階級だから堂々と言う。


その池田はチューブだらけで生かされているのか・・・報道が全くないのは異常である。触らぬ神に祟りなし?・・・閑話休題。


カミサンによると奄美には戦後まで仏教はなかった。宗教のような「ニライカナイ」信仰のみだった。それは神道に近いかもしれない。


<ニライカナイは、沖縄県や鹿児島県奄美群島の各地に伝わる他界概念のひとつ。理想郷の伝承。遥か遠い東(辰巳の方角)の海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる異界。


豊穣や生命の源であり、神界でもある。年初にはニライカナイから神がやってきて豊穣をもたらし、年末にまた帰るとされる。また、生者の魂もニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去ると考えられている。


ニライカナイは複合的な観念を持った楽土であるが、この概念は本土の常世国の信仰と酷似しており、柳田國男は、ニライカナイを日本神話の根の国と同一のものとしている>(WIKI)


戦後の奄美は、米軍による占領が終わり1953/昭和28年12月25日に日本に返還された。「本土復帰」から間もなく創価学会が入ってきて、そこで初めて奄美の島民は「仏教」を知り、仏教=創価学会=大石寺の信徒になった。


なにしろ奄美が初めて接触した仏教が戦後に始まったばかりの新興宗教である池田教であり、疑う術も基礎知識もありはしない。ナンミョーと唱えていれば成仏できるというので多くの世帯が池田教になったようだ。それも革命政党のように血の気が多い日蓮宗系の新興宗教・・・悲劇の始まりのよう。


結局、池田教が大石寺から破門されると、小さな島の中で池田=創価学界派と大石寺派の対立になってしまい、特にのめり込む傾向がある女性陣は今なお憎しみ合って、親戚でも口を利かないという悲しい状況になってしまったとカミサンは嘆いている。


コロナ禍もあって数年に一度しか奄美に帰れないのに、宗教紛争のために親戚一同での会食もできないのだ。全部、池田大作がもたらした悲劇である。


小生は23歳の頃、如何に生きるべきか悩んだ末に、友人のツテで池田教信者になろうと一念発起、複数の信者による面談で過去の悪事、たとえば信者をバカにした、泣かした、お経を破った、仏壇を燃やしたなど過去の“悪行”を告白したのだが、それが済んで仏壇=御本尊の前に座ってナンミョーを唱えると一同は大ショックを受けたのだ。


信者内の口伝では、小生のような悪党は仏壇の前で弾き飛ばされることになっていたのに、そうならなかったから彼らはビックリ仰天したのだ。以来、小生は池田教を軽侮している。


少子高齢化で池田教信者も年々減るばかりのよう。公式サイトではこうアジっている。


<青年を先頭に、皆で折伏・弘教に挑戦しよう。「モバイルSTB」「SOKAnet」、インスタグラムの学会公式チャンネルなどSNSも大いに活用しながら、特に青年層に向け、理解と共感を広げることに力を入れよう。聖教新聞の拡大に挑戦しよう。聖教拡大に挑戦するメンバーを増やしながら、「新規購読」「長期購読」を積極的に進め、「聖教電子版」も活用しよう>


貧すれば鈍する、まるでバーゲンセールみたい。


小生の叔父さん夫婦は池田教にハマって随分貢いだが、伯父さんの葬式で長男坊は「家計が苦しく食事や学費もままならないのに、父は創価学会にどんどん寄付していた・・・」と泣いていた。それから20年、幸いにも自宅一帯が大規模な再開発地域になり、土地を提供する代わりに大きなビルの1階は自分の資産になるようで、そこで事業を始めるとか。


小生のチャリ散歩コースの多摩川堤通りの京王閣競輪場隣に立派な「調布多摩川会館」があるが、池田教の施設らしい。コロナ禍のためかヒト気がないが、信者の莫大な寄付、通称「財務」によって建てられたのだろう。あちこちに施設を創って威容を誇ったところで今や信者は減るばかりだから「ハコモノ宗教」の時代は終わったのだ。


池田教では専用の霊園を用意しているが、先祖伝来の墓を捨てて池田教霊園に祀られることを望む信者、あるいは家族は少数派ではないか・・・


池田教はそろそろ「脱・池田独裁」を始めるべきではないのか。少子化で信者拡大は不可能で、生き残るためには「宗教は宗教」「政治は政治」という政教分離が必要だと思う。今は「創価学会が主、公明党は従」のようだが、公明党を前面に出して、創価学会はその支持団体の一部というスタンスにした方がいいのではないか。「脱・池田」になれば大石寺との関係もまともになるかもしれない。


最近、北側一雄・公明党副代表の発言を聞くと、かなりマトモになってきたのではないかと思う。公明新聞6/10「公明党の参院選重点政策 国際社会の平和と安定――安全保障体制の構築 専守防衛の下、防衛力を強化 日米同盟を基軸として抑止力・対応力の一層の向上を図る」から。


<公明党は参院選重点政策の第3弾として、国際社会の平和と安定などを掲げました。安全保障体制の構築について、北側一雄副代表に聞きました。


――安全保障体制を構築する意義について。


北側:ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序を侵害する断じて許し難い行為です。こうした暴挙を受け、「東アジアでも力による一方的な現状変更が起こるのではないか」との不安の声が上がっています。


また、北朝鮮の度重なるミサイル発射など、わが国を取り巻く安全保障環境は一段と厳しくなっています。こうした深刻な脅威から、国民の生命と平和な暮らしを守るためには、隙間のない安全保障体制の構築が必要です。


――具体的には。


北側:日本の安全保障政策は、憲法9条を基にした専守防衛の下、日米同盟による防衛協力体制が基軸です。平和安全法制によって、日米同盟の信頼性は高まり、抑止力・対処力は確実に強化されています。


現代の安全保障を考える際、一国だけで自国の防衛を担うのは困難な時代を迎えています。今後はさらに、日米の連携を強化し、抑止力の一層の向上を図っていきます。


――防衛費のあり方について議論されている。


北側:厳しさを増す安全保障環境に対処するためには、日本の防衛力を強化していくことが必要です。何が不足し、何が必要なのか、しっかりと議論を進め、真に必要な防衛費の増額については、国民の理解を得ながら進めていくという取り組みが重要です・・・現下の厳しい安全保障環境を鑑みたとき・・・今後も、内外の諸情勢を客観的に踏まえ、現実的な安全保障体制を整えていきます。


――核抑止力についても議論になっている。


北側:唯一の戦争被爆国として、公明党が主導し、今や国是となっている「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則を堅持すべきです。核兵器の脅威に関しては、日米同盟を強化することで、抑止力を高めることが重要です。


公明党がめざすのは「核兵器のない世界」ですが、現下の厳しい安全保障環境下では、米国の持つ核抑止力は必要と言わざるを得ません。日本は核保有国と非保有国の橋渡しに全力を尽くし、核兵器禁止条約への参加をめざしてまいります>


核兵器禁止条約・・・お題目を唱えたところで中露北の核恫喝、核兵器使用が防げると本気で思っているわけではないだろうが、池田教信徒の票がなければ公明党は選挙で勝てないのだから“リップサービス”か。徐々に池田オンリーから離れるつもりかもしれないが、中露北による日台侵略の武力行使が始まれば「核兵器を!」と世論は急変する。現実に対応できない宗教、敵に融和的な宗教は駆逐されるのではないか。


人間、特にお人好しの人は「いい方に解釈する」のが常で、「殴られないと目覚めない」のである。「まさか!ショック」は効き目があり、戦うか、降伏するか、逃げるかを迫る。戦えば敗戦リスクはあるが、たとえ負けても勇武はDNAとして残る、一方で敗戦を恐れて戦わずに屈すれば民族はやがては溶解、消滅する。


現在の諸悪の根源は共産主義独裁の露中北である。池田は中共に媚びていたが、天敵の日本共産党も同様、同じ穴の狢(むじな)である。日共を追放された筆坂秀世・元日共中央委員会常任幹部会委員/政策委員長がこう書いている。


<2002年、当時中央委員会議長になっていた不破哲三氏に中国から中国社会科学院で学術講演をして欲しいという要請があった。


社会科学院というのは、中国の哲学及び社会科学研究の最高学術機構であり、総合的な研究センターとなっている。研究所31、研究センター45、研究者4,200人を擁し、国務院直属組織となっている。ここで学術講演をして欲しいという依頼に、不破氏は大喜びであった。


その時の様子が『北京の五日間』(新日本出版社)という不破氏の著書に書かれている。中国から招待され、講演までさせてもらい有頂天になっている様子が手に取るように伝わってくる。


この中国訪問には、実は私も同行した。社会科学院で講演とはたいしたものだと思っていた。ところが社会科学院に行ってみると不破氏よりはるか前に、創価学会の池田大作氏が講演していることが分かった。要するに中国の人たらしの1つが社会科学院での講演なのである>(日本戦略研究フォーラム2022/2/14)


脳内お花畑の警戒心のない自称「私は良い人、正義の人」が亡国を招くのである。彼らは敗戦になっても占領軍に媚びる迎合者「コラボレーショニスト」になり美味しい思いができるから、同胞が死のうが苦しもうが屁の河童である。まるでパラサイト。この手の輩は日本にもウジャウジャいる。言論戦、選挙戦で駆逐すべし。
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