我らの内なるアカに警戒を
“シーチン”修一 2.0
【雀庵の「大戦序章」177/通算608 2023(令和5)/5/18/木】マルクス・ガブリエルら“識者”と斎藤幸平氏の対談集『資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐』(2019年)を読んだが、「斎藤氏は典型的なアカか?」とウンザリさせられた。WIKIによると――
<斎藤 幸平(1987年1月31日 - )は、日本の哲学者、経済思想家、マルクス主義研究者。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。フンボルト大学哲学博士>
ドイツに留学してカール・マルクスにどっぷり浸かって洗脳されたか? 一方、1980年生まれのガブリエルは29歳でボン大学の教授になったが、小生は彼の「世界史の針が巻き戻るとき」(2020年)を読んでも「何が言いたいのか」さっぱり分からなかった。オタク向けの一種の終末論のようで、新鮮味に欠ける。
小生は1970年あたりからゼミでマルクスの資本論や経済学・哲学草稿を必死になって読んだが、読み込んでいくとどんどん洗脳されて「これぞ真理だ、共産主義革命を目指すべし! 日帝・米帝打倒へイザッ!」となってしまった。運良く(?)独房で色々な本を読んで徐々に除染できたから堅気の道を歩めるようになったが、そうでなかったら前科数犯、今頃は沖縄に逃げ込んでカンパ頼りの惨めな晩年を迎えていたに違いない。
マルクスボーイみたいな斎藤センセー曰く――
<現代社会は出口の見えない債務危機や極右ポピュリズム、気候変動といった多くの問題に直面し、危機は日に日に深まっている。ネット上にはヘイトスピーチが溢れ、フェイクニュースが事実を歪め、危機への対策を遅らせている。GAFAに象徴的なプラットフォームの独占状態は、情報プライバシーをおびやかすとともに、アマゾンやウーバーは不安定な低賃金労働を生み出し、貧困の格差を深刻化させている。
情報テクノロジーは中立的なものではなく、知や権力を構造化し、利潤のために世界を再編成する手段だ。その急速な発展が世界中の人々を水平的・同時的なネットワークにつなぎ、数多くのイノベーションや価値創造の源泉になっているとしても、新しい技術に規制をかけずに、ただ技術を加速させて行くならば、待っているのは「サイバー独裁」あるいは「デジタル封建主義」だろう。
シンギュラリティ(AIがもたらす技術的特異点・転換点などによる世界の変化)の時代がもたらすのは、普遍的人権や自由・平等が否定される「人間の終焉」かも知れない。最悪の事態を避けるためには、資本主義そのものに挑まなければならない危機的段階にきているのではないか。対処を誤れば取り返しのつかない事態となる。危機とはそのような重大な分岐点を指す。
危機を好機に変えるためには、多くの人々が団結できるような新しい社会の展望を提示する必要があるだろう。本書はそのための第一歩である>(以上)
まるでカール・マルクスの「共産党宣言」。日共の主張そっくりだが、ナント、斎藤センセーは2021年7月にツイッターで日共にラブコールしている。
<斎藤幸平:100周年おめでとうございます。私もコミュニズム広めてるので、そろそろ「赤旗」解禁お願いしますw
小池晃(日本共産党):こんなに励まされたコメントはありません。ありがとうございました。「歴史的意義」を持つ党名にふさわしい活動へ、いっそう精進していきたいと思います>
キモッ! 日共の機関紙「しんぶん赤旗」で検索したら「斎藤幸平に一致する情報は見つかりませんでした」。日共は自己保身で利権をよそ者に取られたくないからシカトしているのだろう。斎藤センセーはまるで“シコメの深情け”なのか、オチャラケなのか、文藝春秋2023/2/9「共産党はアップデートせよ 政と官の劣化をとめる」とこう書いている。
<昨年、日本共産党は幾多の困難を乗り越え、創立100年を迎えた。保守化する現代日本においても、さまざまな場面で地道に活動し続けている共産党員の方々に最大限の敬意を表したい。
だが「共産主義」や「マルクス」に対するアレルギーは依然として強い。そのことは、マルクス主義者の私も日々痛感している。党員の高齢化が進み、党員数も減っているというのも心配だ。最盛期と比べ、国会の議席数も「赤旗」の購読者数も減っている。衰退傾向を止めるには、若い世代への継承が急務であろう>
斎藤センセーは「右だろうが左だろうが敵が同じなら団結しよう」というトロツキー式の「人民戦線」派のよう。日共は基本的に濁りを嫌うレーニン&スターリンの「一党独裁」派だから、いくらラブコールしても無駄だが・・・それを知りながらつきまとうのはストーカー臭くないか。
男と女のラブゲーム・・・往生際が悪いとストーカーになったりセクハラになったり、無理心中したり。ニュースでしょっちゅう報道される犯罪だが、日本では犯罪が激減している=治安が良くなっていることがほとんど報道されないのはどういうわけか。
マスコミにとって犯罪は視聴率を稼ぐ大事なネタだから、「治安が良くなっている」報道は控え、ストーカーや痴漢など日常茶飯事の事件を大袈裟に取り上げるのだろう。犯罪については他国に比べれば圧倒的に平和で安全な日本なのに・・・「報道しない自由」というジャーナリズムの劣化が進んでいるのではないか。
読売2023/2/2「刑法犯20年ぶり増加、60万件・・・67%が『治安悪くなった』」から。
<昨年1年間の刑法犯認知件数が前年比5.9%増の60万1389件となり、20年ぶりに増加したことが警察庁の犯罪情勢統計(暫定値)でわかった。コロナ禍の行動制限が緩和された影響もあるとみられるが、アンケートで「治安が悪くなった」と回答した人は同3ポイント増の67.1%に上り、「体感治安」も悪化している。
警察庁によると、刑法犯認知件数は、ピーク時の2002年(約285万件)から減少を続け、21年は戦後最少の56万8104件を記録していた>
長期的に見れば、285万件だった犯罪がこの20年ほどで57万~60万件に激減!ということだ。それなら「警察の皆さん、ご苦労さま!ありがとう」となぜ報じぬ?
真実を知らない、たとえ知っていてもシカトする・・・見識も個性も怪しい付和雷同のメディアが多いようで、図書館で朝日などアカ新聞や「週刊金曜日」「アエラ」などを見るたびに「日本は大丈夫なのか?」と小生は心配している。
新聞の発行部数は激減し、TVの視聴率も落ちているという。大戦危機の時代に「木鐸」としての報道、論説がメディアに求められているが、余程の危機意識、研究、覚悟を固めていないと、戦中の朝日のように売らんかなの「戦意高揚のプロパガンダ媒体」に堕してミスリードしてしまうだろう。
国にオンブにダッコではなく民間によるインテリジェンスの強化も必要だ。
<インテリジェンス(intelligence)は意思決定のために情報を分析して得られる知見、またそれを得る機構である。すなわち情報のうち意思決定に利用可能な真実味の高い情報、それを得るための活動や組織を指す>(WIKI)
産経の岡部伸氏著「至誠の日本インテリジェンス 世界が称賛した帝国陸軍の奇跡 」2022/2/22の要約はこうだ(「だ・である」調に変えた)。
<冷戦期の20世紀の「ホットスポット」は、東西対立が先鋭化する欧州だったが、米中対立が熾烈を極める21世紀は、台湾海峡・東シナ海を含むアジアだ。その最前線に立たされる日本は、抜本的な安保政策の深化とインテリジェンスの強化が求められている。
戦後、先進国で唯一、対外情報機関を持たない日本では、情報が首相官邸に適切に伝わらず、関係機関に共有されず、外部に漏洩してきた。安全保障では、軍事力の使用はあくまでも最後の手段である。武力行使に至らないためにも、テロ組織や敵国の動向を探り、テロや戦争を防ぐための“情報”が不可欠になる。
軍備と情報は安全保障の両輪だ。軍事力はあるが情報機関がない日本は、いびつな状態が続いてきた。国際紛争の解決手段として武力行使をしない日本が“普通の国”になるには、ウサギの最大の武器である「長い耳」すなわち情報機関、インテリジェンスの充実が重要になってくる。
世界標準を超えた戦前の日本軍のインテリジェンス。日本には、高度な分析力を持った対外インテリジェンス(諜報活動)が必要であり、そのためには本格的な対外情報機関(日本版CIA)や情報を集約し、分析する情報合同委員会(日本版JIC=Joint Intelligence Center)の創設が不可欠だ。
現在日本では、内閣官房の内閣情報調査室・警察庁・外務省・防衛省・公安調査庁などで約4400人が情報収集・分析を行っており、実はオシント(OSINT=Open Source Intelligence:公開情報の収集・分析)による情報の解読では、米英などとギブ&テイクできるレベルに達している。
だからこそ、情報を扱う適格性を評価するセキュリティクリアランス制度や、言論の自由を尊重し、機密漏洩に対する罰則強化を盛り込んだスパイ防止法など、情報保護の環境整備に取り掛かかることが焦眉の急となっているのだ。そして、将来的には対外情報機関を創設して、自前のインテリジェンスオフィサーを養成する必要がある>(以上)
中露北共産主義独裁国 vs G7など自由民主国の対立が先鋭化する危機の時代である。勝つために「共産主義とは何か」を勉強するのは良いが、ドラッグを研究するうちにドラッグ依存症になったりする斎藤センセーのようなケースは結構多そうだ。高校生になったら「国際情勢」という科目を用意し、共産主義の歴史と衰退のイロハを教えておいた方がいいのではないか。
「先生、苛烈な独裁政治であっても食い物があれば民は暴力革命を起こさないですよ」と岩波系のジャーナリストに教えてやったら、「そうだろうなあー・・・」と消えてしまった。最後のアカの巣窟のような岩波、日共、立民などは斜陽、あと数年で消えそうだ。しかし油断大敵、我らの内なる共産主義者に警戒すべし、反論すべし、叩くべし!
*読者諸兄の皆さま、御意見を! ishiifam@minos.ocn.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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https://note.com/gifted_hawk281/n/n9b3c7f4231f9
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まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」
“シーチン”修一 2.0
【雀庵の「大戦序章」177/通算608 2023(令和5)/5/18/木】マルクス・ガブリエルら“識者”と斎藤幸平氏の対談集『資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐』(2019年)を読んだが、「斎藤氏は典型的なアカか?」とウンザリさせられた。WIKIによると――
<斎藤 幸平(1987年1月31日 - )は、日本の哲学者、経済思想家、マルクス主義研究者。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。フンボルト大学哲学博士>
ドイツに留学してカール・マルクスにどっぷり浸かって洗脳されたか? 一方、1980年生まれのガブリエルは29歳でボン大学の教授になったが、小生は彼の「世界史の針が巻き戻るとき」(2020年)を読んでも「何が言いたいのか」さっぱり分からなかった。オタク向けの一種の終末論のようで、新鮮味に欠ける。
小生は1970年あたりからゼミでマルクスの資本論や経済学・哲学草稿を必死になって読んだが、読み込んでいくとどんどん洗脳されて「これぞ真理だ、共産主義革命を目指すべし! 日帝・米帝打倒へイザッ!」となってしまった。運良く(?)独房で色々な本を読んで徐々に除染できたから堅気の道を歩めるようになったが、そうでなかったら前科数犯、今頃は沖縄に逃げ込んでカンパ頼りの惨めな晩年を迎えていたに違いない。
マルクスボーイみたいな斎藤センセー曰く――
<現代社会は出口の見えない債務危機や極右ポピュリズム、気候変動といった多くの問題に直面し、危機は日に日に深まっている。ネット上にはヘイトスピーチが溢れ、フェイクニュースが事実を歪め、危機への対策を遅らせている。GAFAに象徴的なプラットフォームの独占状態は、情報プライバシーをおびやかすとともに、アマゾンやウーバーは不安定な低賃金労働を生み出し、貧困の格差を深刻化させている。
情報テクノロジーは中立的なものではなく、知や権力を構造化し、利潤のために世界を再編成する手段だ。その急速な発展が世界中の人々を水平的・同時的なネットワークにつなぎ、数多くのイノベーションや価値創造の源泉になっているとしても、新しい技術に規制をかけずに、ただ技術を加速させて行くならば、待っているのは「サイバー独裁」あるいは「デジタル封建主義」だろう。
シンギュラリティ(AIがもたらす技術的特異点・転換点などによる世界の変化)の時代がもたらすのは、普遍的人権や自由・平等が否定される「人間の終焉」かも知れない。最悪の事態を避けるためには、資本主義そのものに挑まなければならない危機的段階にきているのではないか。対処を誤れば取り返しのつかない事態となる。危機とはそのような重大な分岐点を指す。
危機を好機に変えるためには、多くの人々が団結できるような新しい社会の展望を提示する必要があるだろう。本書はそのための第一歩である>(以上)
まるでカール・マルクスの「共産党宣言」。日共の主張そっくりだが、ナント、斎藤センセーは2021年7月にツイッターで日共にラブコールしている。
<斎藤幸平:100周年おめでとうございます。私もコミュニズム広めてるので、そろそろ「赤旗」解禁お願いしますw
小池晃(日本共産党):こんなに励まされたコメントはありません。ありがとうございました。「歴史的意義」を持つ党名にふさわしい活動へ、いっそう精進していきたいと思います>
キモッ! 日共の機関紙「しんぶん赤旗」で検索したら「斎藤幸平に一致する情報は見つかりませんでした」。日共は自己保身で利権をよそ者に取られたくないからシカトしているのだろう。斎藤センセーはまるで“シコメの深情け”なのか、オチャラケなのか、文藝春秋2023/2/9「共産党はアップデートせよ 政と官の劣化をとめる」とこう書いている。
<昨年、日本共産党は幾多の困難を乗り越え、創立100年を迎えた。保守化する現代日本においても、さまざまな場面で地道に活動し続けている共産党員の方々に最大限の敬意を表したい。
だが「共産主義」や「マルクス」に対するアレルギーは依然として強い。そのことは、マルクス主義者の私も日々痛感している。党員の高齢化が進み、党員数も減っているというのも心配だ。最盛期と比べ、国会の議席数も「赤旗」の購読者数も減っている。衰退傾向を止めるには、若い世代への継承が急務であろう>
斎藤センセーは「右だろうが左だろうが敵が同じなら団結しよう」というトロツキー式の「人民戦線」派のよう。日共は基本的に濁りを嫌うレーニン&スターリンの「一党独裁」派だから、いくらラブコールしても無駄だが・・・それを知りながらつきまとうのはストーカー臭くないか。
男と女のラブゲーム・・・往生際が悪いとストーカーになったりセクハラになったり、無理心中したり。ニュースでしょっちゅう報道される犯罪だが、日本では犯罪が激減している=治安が良くなっていることがほとんど報道されないのはどういうわけか。
マスコミにとって犯罪は視聴率を稼ぐ大事なネタだから、「治安が良くなっている」報道は控え、ストーカーや痴漢など日常茶飯事の事件を大袈裟に取り上げるのだろう。犯罪については他国に比べれば圧倒的に平和で安全な日本なのに・・・「報道しない自由」というジャーナリズムの劣化が進んでいるのではないか。
読売2023/2/2「刑法犯20年ぶり増加、60万件・・・67%が『治安悪くなった』」から。
<昨年1年間の刑法犯認知件数が前年比5.9%増の60万1389件となり、20年ぶりに増加したことが警察庁の犯罪情勢統計(暫定値)でわかった。コロナ禍の行動制限が緩和された影響もあるとみられるが、アンケートで「治安が悪くなった」と回答した人は同3ポイント増の67.1%に上り、「体感治安」も悪化している。
警察庁によると、刑法犯認知件数は、ピーク時の2002年(約285万件)から減少を続け、21年は戦後最少の56万8104件を記録していた>
長期的に見れば、285万件だった犯罪がこの20年ほどで57万~60万件に激減!ということだ。それなら「警察の皆さん、ご苦労さま!ありがとう」となぜ報じぬ?
真実を知らない、たとえ知っていてもシカトする・・・見識も個性も怪しい付和雷同のメディアが多いようで、図書館で朝日などアカ新聞や「週刊金曜日」「アエラ」などを見るたびに「日本は大丈夫なのか?」と小生は心配している。
新聞の発行部数は激減し、TVの視聴率も落ちているという。大戦危機の時代に「木鐸」としての報道、論説がメディアに求められているが、余程の危機意識、研究、覚悟を固めていないと、戦中の朝日のように売らんかなの「戦意高揚のプロパガンダ媒体」に堕してミスリードしてしまうだろう。
国にオンブにダッコではなく民間によるインテリジェンスの強化も必要だ。
<インテリジェンス(intelligence)は意思決定のために情報を分析して得られる知見、またそれを得る機構である。すなわち情報のうち意思決定に利用可能な真実味の高い情報、それを得るための活動や組織を指す>(WIKI)
産経の岡部伸氏著「至誠の日本インテリジェンス 世界が称賛した帝国陸軍の奇跡 」2022/2/22の要約はこうだ(「だ・である」調に変えた)。
<冷戦期の20世紀の「ホットスポット」は、東西対立が先鋭化する欧州だったが、米中対立が熾烈を極める21世紀は、台湾海峡・東シナ海を含むアジアだ。その最前線に立たされる日本は、抜本的な安保政策の深化とインテリジェンスの強化が求められている。
戦後、先進国で唯一、対外情報機関を持たない日本では、情報が首相官邸に適切に伝わらず、関係機関に共有されず、外部に漏洩してきた。安全保障では、軍事力の使用はあくまでも最後の手段である。武力行使に至らないためにも、テロ組織や敵国の動向を探り、テロや戦争を防ぐための“情報”が不可欠になる。
軍備と情報は安全保障の両輪だ。軍事力はあるが情報機関がない日本は、いびつな状態が続いてきた。国際紛争の解決手段として武力行使をしない日本が“普通の国”になるには、ウサギの最大の武器である「長い耳」すなわち情報機関、インテリジェンスの充実が重要になってくる。
世界標準を超えた戦前の日本軍のインテリジェンス。日本には、高度な分析力を持った対外インテリジェンス(諜報活動)が必要であり、そのためには本格的な対外情報機関(日本版CIA)や情報を集約し、分析する情報合同委員会(日本版JIC=Joint Intelligence Center)の創設が不可欠だ。
現在日本では、内閣官房の内閣情報調査室・警察庁・外務省・防衛省・公安調査庁などで約4400人が情報収集・分析を行っており、実はオシント(OSINT=Open Source Intelligence:公開情報の収集・分析)による情報の解読では、米英などとギブ&テイクできるレベルに達している。
だからこそ、情報を扱う適格性を評価するセキュリティクリアランス制度や、言論の自由を尊重し、機密漏洩に対する罰則強化を盛り込んだスパイ防止法など、情報保護の環境整備に取り掛かかることが焦眉の急となっているのだ。そして、将来的には対外情報機関を創設して、自前のインテリジェンスオフィサーを養成する必要がある>(以上)
中露北共産主義独裁国 vs G7など自由民主国の対立が先鋭化する危機の時代である。勝つために「共産主義とは何か」を勉強するのは良いが、ドラッグを研究するうちにドラッグ依存症になったりする斎藤センセーのようなケースは結構多そうだ。高校生になったら「国際情勢」という科目を用意し、共産主義の歴史と衰退のイロハを教えておいた方がいいのではないか。
「先生、苛烈な独裁政治であっても食い物があれば民は暴力革命を起こさないですよ」と岩波系のジャーナリストに教えてやったら、「そうだろうなあー・・・」と消えてしまった。最後のアカの巣窟のような岩波、日共、立民などは斜陽、あと数年で消えそうだ。しかし油断大敵、我らの内なる共産主義者に警戒すべし、反論すべし、叩くべし!
*読者諸兄の皆さま、御意見を! ishiifam@minos.ocn.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
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まぐまぐID 0001690154「必殺クロスカウンター」