日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

猫模様。

2021-04-19 23:06:00 | ねこ
昨日から子猫が来ている我が家です。

元々いる猫たちの反応ですが、みな「なんかいる‼︎」という状態ですが「居ないことにしよう」と思っているのか、子猫が結界を張っているのか近寄ってきません。

この様子を見ながら桃という3年前に旅立った子のことを思い出しました。





桃ちゃんは、猫風邪の子猫だった梅ちゃんが来たとき、隔離している梅ちゃんの部屋の前で「入れて!」とドアの番をし、隙あれば入ってくる子でした。

その後、李と桜を引き取ったときも、うちに来た初日から「私のうちに知らない子がいるでしょ!」と初めましての子たちがいる部屋の前から動かず、仕方なく、初日から私と一緒に新入り部屋に入り浸っていました。

桃ちゃんは、たぶん、先住猫と新入り猫の間を取り持ってくれてたんだなぁと今になってわかりました。

桃ちゃんがいるときは、へっぴり腰でちぃも梅もドアの前まで来ていましたが、今は子猫の声が何をもたらすのか、よくわかっていないようです。

ボス、桃ちゃんのような女王様気質の子って、数匹の猫がいる場合必要だなぁ、と
自論ではありますが、私は思うのでありました。

ミルボラ!

2021-04-18 22:26:00 | ねこ
今日から一週間の予定で、子猫のミルクボランティアをすることになりました。

預かった子猫は、元々は動物管理事務所に持ち込まれた子でした。

預かりを引き受けた方が3匹一緒に預かったそうですが、今日私が預かったこの子は特に小さくて、他のこと別で面倒を見られていました。

そんなときに、更に、臍の緒がついた100gに満たない子猫が6匹持ち込まれたことをSNSで知りました。

100gない子猫を生きて譲渡会までというのは大変だなぁと思い、私にできることがあれば、ということでミルクボランティアをさせていただくことになりました。

臍の緒がついた子に比べれば、既に100g以上あり、人からミルクも飲んでいる子なので、預かった期間しっかり大きく育つようにお世話しようと思います。

そんな私の緊張感と子猫のかわいさにへろへろなっているなど知らぬ子猫は、しっかり飲んで、よく寝ています。

小さな命がどこかのお家の子になる一歩になりますように。



ミルクボランティア!

2021-04-09 23:35:00 | ねこ
先日、子猫のミルクボランティアレッスンに行ってきました。

講師は、鹿児島市内の獣医師浜崎先生。
ル・オーナペットクリニックの先生です。

ミルクボランティアというのは、本来ならば母猫と過ごす時期の子猫、特に乳飲児の子猫が色々な事情で母猫と過ごせなくなった場合、母猫がわりに育てるボランティアです。

母猫と過ごせなくなる理由は、人に捨てられたり、誤って母猫と引き離されたり、様々です。

私がミルクから育てた子は、1匹だけ置いていかれたのか、中学校の体育館にいた子猫でした。

ところでこのミルクボランティア。

一般のお家で乳飲児を拾った場合はもちろんですが、その他でも必要とされている場所があります。

それは「動物愛護センター」です。

近頃は、殺処分をなくそうという取り組みがどこも盛んです。

遊び盛りの子猫は貰われて行く場合もありますし、成猫さんも相性の良いお家を待つ機会もあったりします。

ところが、乳飲児の子猫や臍の緒もついたままくらいの子猫が愛護センターに持ち込まれることもあるそうです。

母猫と一緒なら、成長を待って譲渡会などでお家を見つけることができます。

でも、数百グラムしかない乳飲児の仔猫だけ保護されても、職員の方も面倒を見ることはできません。

特にこの春先〜夏の仔猫の生まれるシーズンは、たくさんの乳飲児の子猫が持ち込まれますが、衰弱したり、ミルクを飲む力がなかったりで、命を落としてしまうことも多々あるそうです。

それは、子猫の頃は数時間おきにミルクが必要だけど、そんなに子猫にかかりっきりにはなれず、結果、子猫が衰弱死してしまうのです。

そんな子猫を減らすために、一般にミルクボランティアを募って、少しでも救える命を増やそうという取り組みが鹿児島市内では始まるようです。


私が住む地域でも、「ミルクボランティアさんお願いします」という呼びかけをインスタで見かけることがあります。

去年は1日だけ、ミルクボランティアを引き受けました。

小さな子猫の命をつなぐお手伝いができればいいな、と思います。





伊勢神宮の猫。

2021-03-08 12:13:00 | ねこ
初めて伊勢神宮に行って、もうまるっと一週間経ちました。

写真は、伊勢神宮の内宮の大きい鳥居と道路を挟んで手前の建物に佇んでいた猫です。

この猫に会う前に、お店の路地の暗い木々が茂った小道に猫用の寝床と思われる犬小屋のようなものがいくつか並び、水飲み用や食器が並んでいる場所がありました。

おそらく、伊勢神宮へ向かう途中に並んでいる店々でかわいがってもらっている地域猫がいるのかな?と思い眺めました。

また、おかげ横丁と呼ばれる通りにも猫グッズを扱う店もありました。


「近頃の猫ブームに乗じてるのかな?それとも根っからの猫好きなのかな?」と私同様猫クラスタの友人と話しながら、お店を見たりしていました。

帰ってから、伊勢神宮の猫について検索すると、思いがけないHPに出会いました。


ああ、ここでも食べるものをとにかくやる餌やりさんがいて、増える一方の猫がトラブルになっているのね、と切なくなりました。

闇雲に食べるものが増えると、猫も繁殖力アップします。「子猫かわいい〜」だけでは済まないのですよね。

写真の猫のお友達猫は、耳が桜耳にカットしてありました。

伊勢神宮内宮で地域猫をと尽力されている方がいらっしゃるんだなぁと思いましたが、きっと上記の団体さんなのでしょう。

次に伊勢神宮に行ったときも、猫たちが地域の人たちに生きていくことを尊重される形で自由気ままな姿を見せてくれるといいなぁと思いました。

猫も「野良猫」ではなく「地域猫」として生きていかねば、命がないかもしれない…。

複雑でちょっと窮屈な世の中だなぁ…とほぉーーーっとため息が出ることです。






昔猫話。

2021-03-06 23:38:00 | ねこ
2月の終わりの頃に「猫についてのちょっとした話を書いて!」と依頼されました。

そこに、我が家のはじめての猫のことを書きました。

その猫は真っ黒の猫で、我が家の五右衛門風呂の焚き口と伸びた煙突を結ぶところのブロックの所で暖をとっていた野良猫でした。

そして、その文が依頼されたところの会報誌に掲載され、毎日通う動物病院にもその会報誌が届いたようで、「見ましたよ」というようなことを言われました。

そこで話題になったのは、我が黒猫のことではなく「五右衛門風呂って?」ということだったそうです。

そうか、二十代の方はこの田舎の地でも「五右衛門風呂って知らないのか〜」と動物病院の院長先生と感慨深く話し込みました。

冬の野良猫たちにとって、あの暖かさは格別だったことと思います。

今の野良猫たちは、暖かい日が多いとはいうものの寒い日もある冬、どこで暖をとっているのでしょうね。