日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

生き生きと。

2020-08-23 12:53:00 | どこでも治そう発達障害
今日の日を数年前は窓全開で過ごせていたことを自分のFBの投稿で知りました。もう、気候が違うとしか思えませんね。

先日、10月の鹿児島での講演会のチラシを印刷に注文しました。



チラシは、元々デザインのお仕事をされていた講演会の講師でもある廣木さんにお願いしました。

というのも、今回のチラシはポスターにもなるもので、会場にドドンと貼って頂くことができます。

それならば、私がチマチマ印刷屋さんの素材で作るものよりきちんとしたものの方が良いと思ってお願いしました。

もちろん、お仕事としてご依頼したので有料でお願いしました。

そして、イラストレーターをしているお子さんの旺我さん(おーちゃん)にイラストを描いて頂けないかお願いしました。

それは、廣木さんが時々FBにアップするおーちゃんの修正なしで迷いなく引く線で描かれるイラストの描きっぷりに私が惚れ惚れして目が釘付けになったからです。

こんな勢いのあるイラストだとA4にチラシでも存在感があるし、ポスターになると益々、迫力が増すなぁと思いながらお願いしました。

イラストは「子どもたちの楽しげな様子」というような曖昧な注文をしてチラシが出来上がるのを待っていました。

出来上がったチラシが上記のものです( ◠‿◠ )

旺我さんは、ずっと小中高と地域の学校で学ばれてデザインの専門学校に進学されています。

そして、こうして依頼にそったイラストを描かれたり、個展を開いたりされてイラストレーターとして暮らしていらっしゃいます。

今回のイラストももちろん、お仕事として依頼しています。

直接は知らないのですが、お父様でもある廣木さんがアップされる旺我さんは、日々、自由に生き生きと楽しそうです。

お子さんに自由な暮らしを獲得させるために、ご家族がありとあらゆることをされたのは、廣木さんの講演会でお聞きしていたお話で容易に想像できました。

子どもが自由に生きる力を育んでいくのは、お子さんに障害があってもなくても、親御さんがお子さんを思う愛情の賜物です。

今、発達障害だ、自閉症だと、その言葉で縛られている方々がいらっしゃるのではないでしょうか。

今度の講演会は、将来お子さんたちや成人になろうとする方々が、日々の生活を自由に、生き生き暮らすにはどうすればいいか、ということを考えるきっかけになるのではないかと思っています。

どうぞ、直接足を運べる方は足をお運びくださると嬉しいです。





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10月3日の鹿児島講演会について追加情報!

2020-08-21 17:09:00 | どこでも治そう発達障害
鹿児島の講演会「どうして」シリーズを書いてきましたが、しばしば中断です。

今日は、新たな発表があります。





10月3日の鹿児島の講演会、講座ですが、
第1部と第3部をZoomにてお届けできることになりました。

日時です。

10月3日(土)

第1部 11時〜13時
南雲さん、廣木さん、浅見さん
演題「支援とソーシャルディスタンス」

第3部 17時〜19時
愛甲さんと浅見さん
演題「親ばか力を発揮する子育てのために」

料金はそれぞれ3000円です。

お申込みの場合、

annon.okiraku ★gmail.com(★を@に変えて)に、

1 件名 Zoom申込み
2 お名前
3 配信先のメールアドレス
4 ご希望の講演会(第1部、第3部、両方)

をお知らせください。
追って振込先をご連絡いたします。お振込み完了後、Zoom視聴のためのIDなどを送付させていただきます。

また、Zoom講演会をお申込みの方は、当日都合がつかない場合に備えて、後日、1週間限定でオンラインによる視聴が可能です。

※なお、Zoomの募集は9月27日を締切とさせていただきます。

この視聴は当日現地にいらっしゃる方(講演会1部、3部を含めたお申込みの方)も適用致します。安心して会場に足をお運びください。

廣木さんの実技は現地のみとなっております。鹿児島初の護道の実技をぜひ体験、体感されてくださいませ!

ぜひぜひ、「発達障害を超える」奮ってお申込みください!




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どうして南雲さんと廣木さん? ②

2020-08-16 12:34:00 | どこでも治そう発達障害
最高気温36℃で体感気温44℃という表示を見て、倒れそうな午前中です。

さて、昨日の続きです。


南雲さんのオンラインでの講演会のレジュメが「支援を整理する時代へ〜生き抜くための作戦会議〜」と5月の連休中に発表がありました。


その後、大阪での廣木さんの講演会は、「支援と離れて子どもたちに出来ること」というタイトルという発表がありました。


あら⁉︎お二人とも支援と距離を置く雰囲気が漂うタイトルだなぁと、この偶然に驚きました。

片や、これまで学習障害のみならず、発達障害や子どもたちの生きづらさについて、どうにかしようと子どもの力になるようにと活動されてきた南雲さん。

片や重度の自閉症と診断されたお子さんを一貫して地域の学校で学ばせて、更にご本人の資質を磨き、ご自身も支援職をほぼコンプリートされている廣木さん。

おそらく支援ということを知り尽くしたお二人が、支援とのあり方について発信されようとしているのは偶然ではないような気がしました。

なんだか、発達障害をはじめとする支援ということの大きな潮目を目の前にしている感じがして、一人ドキドキしながら南雲さんの講演を聞き、そして廣木さんの講演会の日を待ちました。

そして、迎えた当日。

ビンゴ!

廣木さんのお話は、親御さんとしてお子さんのために必死になんでもやったからこその親の力の大切さと障害者支援の仕事に携わった者としての懸命さ、無力さ、更には福祉の充実が障害者の豊かな人生とイコールではない、ということを淡々と語るものでした。





話を聞き終えて、お子さん自身の足で自分の人生を歩めるように!という思いで活動されているお二人が、特別支援の中で囲い込むことは、社会で本人の資質を最大限に活かして自由に生きていくことから解離する、というメッセージをくださったように感じました。

そこで、このお二人に対談していただけたら、現在の特別支援が陥りがちな過剰支援と本当に必要な支援の輪郭がクリアーなものになり、更に家族の力という曖昧な定義もお二人のエピソードを聞くことで、聞いた方それぞれの心にその形を思い描いてくださるのではないかしら?と思ったのでした。

つづく


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どうして南雲さんと廣木さん? ①

2020-08-15 18:05:00 | どこでも治そう発達障害
朝、鳴いていた蝉も黙る、現在気温34℃!昼過ぎにかけて気温が上がるらしいのだけど、もう十分だぞ〜。

深夜に鹿児島での講演会のブログをアップし、お申込み受付開始しました。

早速、お申し込みの方がいらっしゃって「お知らせを知ったとき興奮しました」とのメッセージもいただきました。

ありがとうございます!

さて、今回の企画を思ったきっかけは、5月の南雲さんのZoomでの講演会を聞いたことでした。




このとき、新型コロナで「新しい生活様式」ということが盛んに言われた時期でした。

そんな中、それまで頼っていた支援から「来ないで」と言われる日常がやってきたのです。

支援とは、必要不可欠なものではなかったのか?

先の見通しが立たない今、障害があってもなくても、自分の生活、自分の命は、自分の頭で考えて守っていく時代であることを南雲さんはお話くださいました。

また、これまでの対面式の既成の支援が機能不全を起こしているということは、これからの支援について、支援のあり方、お付き合いの仕方も含めて考え直すときではないか、ということも述べられました。

そして、問題と思えることが、家族と本人を結びつけてくれるものとなり、家族の力は試練を乗り越えるときに大きな力になることをお話くださいました。

そういうお話を聞いていると、私が申し込んだ、6月にある廣木さんの講演会の内容と南雲さんのお話がリンクするように思えました。



もちろん、この時点で廣木さんの講演会はまだ聴いていません。

紹介のブログに書かれていた

支援の現場にいると、支援によって親御さん自身の親の勘が失われ、自分たちがしてあげられることはない。支援者がなんとかしてくれる。という感覚にされてしまっている」

という言葉や、廣木さんご自身が支援者として仕事をされながら、ご自身のお子さんは支援を使わずご家族で試行錯誤されながら育てられていることなどが南雲さんのお話と私の中で結びついたのでした。

つづく

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鹿児島で発達障害を考えたり、治す一歩へ実技講座。

2020-08-15 01:20:00 | どこでも治そう発達障害
夕方になると魚が跳ねる川です。



10月3日にどこでも治そう発達障害in鹿児島ということで、講師をお招きして「発達障害を超える」と題して、講演会と講座を開催します。






第一部は、11:00〜13:00
南雲明彦さんと廣木道心さんの対談で、お二人のお話の橋渡しを花風社の浅見さんにしていただきます。

演題は「支援とソーシャルディスタンス」です。

第二部は、14:30〜16:30
廣木道心さんの実技。

「自分を整える身体づくり」と題して、お子さんや成人当事者の方はもちろんですが、親御さん、支援者さん、など関わる方々の身体を整えていく実践を教えて頂きます。

第三部は17:00〜19:00
愛甲修子さん。ここでも浅見さんにお話を伺っていただきながら進めていきます。

題は「親ばか力を発揮する子育てのために」です。

お申込みは、単独でのお申し込みと三部通しでのお申込み二種類になります。

単独の場合、各々3000円。
高校生以下、1000円。

3部通しでお申込みの場合、7000円になります。

今回、定員は100名。

場所は、かごしま県民交流センターの大ホール。


お申込みはannon.okiraku★gmail.com
(★を@に変えて)

今回は、お名前、住所、電話番号を明記してください。また、ご友人などと複数でお申し込みの場合も別にお名前、ご住所をお知らせください。

今回、この会を思い立った経緯などについては、また後日記したいと思います。

どうぞ皆さん、奮ってご参加ください。

そして、11月21日(土)は、栗本さんのコンディショニング講座を開催します。
現段階では、場所は「しょうぶ学園レクチャーホール」です。

こちらについても、詳細決まり次第ブログにアップします。お日にち空けてお待ちくださいね!



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