日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

猫16歳。

2021-07-22 23:22:00 | ねこ
今年16歳のちぃ。人でいうと80歳代。

元気に年を重ねています。

今日は別の猫の遊び相手をしていたら、ノリノリでちぃも遊び始めた。

年のせいで耳が遠くなったのか、音の聞こえ方が変わったのか、急に鳴き出す三毛猫の梅ちゃんの声に驚き威嚇に行き、よく一触即発状態になっている。

あまりまとわりつく子ではなかったのに、ここ数ヶ月はピッタリ私に張り付いてくる。

年齢を重ねて、人の近くに居たいのかなぁとそのぴったりついてくる背中の温かさを感じる日々です。


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とんとんとん!

2021-07-17 00:13:00 | ねこ
ここ三日、毎日午後から洗車機の中に入ったような雨が降ります。

その上、風も強くて、遠くに、近くに雷も落ちます。

昔、習った「スコール」というのはこういうものかなぁと部屋で呑気に外を眺めています。

我が家の排尿排便障害のある写真の猫、桜。

先週は、それはそれはひどくお腹を下し、しばらくの間、私は毎日、洗濯に明け暮れていました。

朝夕、動物病院に通い、腹部を圧迫して排泄をするのですが、まだまだ慣れない先生だと、どうしてもその圧迫する手が力んでしまうのでしょう。

また、せっかく来たのだから、何も出さずに帰すのも申し訳ないと思うのか、圧迫する手に余計力を込めて、排泄させてくださいます。

私ももう、朝夕の動物病院通いに数年、院長先生の手慣れた、負担のないやり方を見慣れ、何人もの研修の先生方が慣れない手つきから手早くなる姿を見ている門前の小僧状態。

あー、力入りすぎちゃってるよー、とかリズム悪いよー、などと見ながらわかるようになってきました。

桜のお腹下しは、そんな力みに力んだ手技での圧迫による炎症な感じで、今回が二度目のことでした。

そこで、動物病院でも、無理な圧迫と排便の先出しはせず、骨盤までおりてきたものは出す、なるべく、自立排便を促そう、との方針になりました。

動物病院で尿をきちんと出してもらうと、うんちが「あ!隙間ができた!」と空いたスペースに蠕動運動で促され肛門まで出てくることが何度かあり、タイミングよく排便できることもありました。

でも、見ていると食べる量>便、なのでどうもお腹がスッキリしない様子の桜。

そんなときは、私ではなく夫の元へ行き「とんとんして!」と言わんばかりに視界の範囲でアピールします。

夫が背中のあたりをとんとんとんとさすります。私のとんとんとんは、何か違うようですぐにどこかに行ってしまいます。

私は食事と共に、ビオフェルミンと処方されているプロナミドを一日半錠〜一錠調整しながら飲ませることがとんとんとんの代わりです。

今は、ものすごーく薄めたにがりを錠剤を飲ませるときの水分に混ぜ、それも排便に効果をもたらしてくれ!と願いながら飲ませています。

夫のとんとんと食事のときの服薬などなどの効果か、今日の桜はこれまでになく、自力で排便ができました。

明日は桜の朝の病院はいつも以上に短時間で済むかなぁと楽しみです。

夫曰く、桜は耳の近くの後頭部を撫でると反射で足がキックするように動くそうです。

そうやって、反射がより育って、排便が促されるといいねぇと家で話している、と動物病院の院長先生に話しました。

院長先生は「お家の人のそういう観察とそういう生活の中での感覚ってとっても大事!ぜひぜひ続けてみてくださいね!」と言われました。

もう25年になるお付き合いになる先生はやっぱり良い先生だな!と思った今日の夕方の動物病院からの帰り道でした。




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猫の体調不良。

2021-05-06 22:21:00 | ねこ
ミルクボランティアが終わり、ちょっと寂しくもほっとしていた日曜日。

2週間のミルクボランティアの癖がついて、朝、コーヒーを淹れる分だけで良いお湯をついつい、ポット満タンに沸かしてしまいました。

そんな日曜日、我が家のアイドル猫桜は、便意を催して何度も猫トイレに行っていました。

しかし、悲しいかな、自力で出すことは出来ず、いつもの動物病院へ。

いつもの院長先生は、おそらく、1年ぶりのお休みで研修の先生が担当してくださいましたが排泄叶わず、翌朝まで様子見てからということになりました。

何度も何度もトイレに行く桜を見ていたので、一抹の不安はありましたが、桜もかなり嫌がっていたので、翌朝でいいかな、と私も思ったのでしたが…。

夜も朝もご飯を食べません。

これは一大事!

早速病院へ連れて行くと院長先生がいらっしゃって、ほっとしたのも束の間!

桜、猫生始まって以来のお腹の下し様です。

圧迫排便で出せるだけ出しても、漏れ出てしまいます。

仕方がないので、家に帰ってお風呂に入れて、ケージの中で過ごしてもらいました。

そんな日々を2日ほど経て、ようやく、通常モードになった桜。

原因はわからぬまま、でもまぁ元気になりました。

ミルクボランティア終了の気抜けから一気に気忙しい猫騒動に、仕事しつつも心落ち着かない今週でした。

猫たちよ、元気でいてくれ!それが孝行です。
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ミルクボランティア終了!

2021-05-01 19:35:00 | ねこ
2週間のミルクボランティアが終わり、今日、預かっていた乳飲児子猫は帰りました。


来たときの2倍以上の体重になり、まだ赤く生々しかったおへそもどこかわからなくなりました。

夜中の目覚ましやキャリーケースごと布団に持ち込んだのもおしまいと思うと、ホッとするやら寂しいやら。

最初は距離があった我が家の猫は、なんとなく成猫として見守って、ちょっと成長。


乳飲児子猫のミルクボランティアは、そのかわいさにメロメロに癒される、とても充実のものでした。

まだまだ子猫シーズンです。

縁があれば、またやろうと思います。


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乳飲児子猫の育て方。

2021-04-20 16:32:00 | ねこ
預かり乳飲児子猫、日々すくすく大きくなっています。


来た日は154gでしたが、先程計ったら172g!200gの大台が見えて来ました。

子猫は増えこそしても、減るのは大問題なので日々の増量は健康の証、乳母としては安心材料です。

さて、せっかく乳飲児子猫の世話をしているので、日々のミルクやりのやり方を書いておこうと思います。

もしも、読んでくださる方が、乳飲児子猫と遭遇したとき参考になるかもしれないので。

まずは、トップに挙げてあった写真が子猫にスムーズにミルクをあげるために私が先に準備しているものです。

その中で、ここ〜、注目〜。

この小さい長方形の畳んで先の方を濡らしてあるティッシュとキッチンペーパー。

これは、子猫にミルクをあげるために、まず、排泄させるための準備です。

乾いたままだと、刺激が強すぎるので濡らしておきます。

まず、ティッシュでおしっこが出るところを優しくトントン!

すると、ぽたぽたぽたぽたおしっこが出てきます。

今度はキッチンペーパーを濡らした方でお尻をトントン!

うんちが出てきます。うんちは出ないときもあります。

おしっこもうんちも、出るときは子猫が足を宙でうーんと突っ張るようにするのでわかります。

それらの排泄物を受け止めるのが、ペットシーツ(写真ではチャーリーブラウン柄のもの)です。

排泄が終わったら、お尻周辺、おしっこが伝わり落ちるしっぽもきれいに濡れたティッシュやペット用シートで拭いてあげます。

排泄が済んだら、いよいよミルクです。


ミルクは子猫用哺乳瓶であげます。吸口の穴が小さすぎると子猫によっては体力だけ奪われてミルクが飲めません。

ものによっては、小さく十字に飲み口に切ってあげる必要があります。

切りすぎるとミルクが出過ぎて、子猫の気管に入るので注意が必要です。

さていよいよ子猫に授乳です。

私は、排泄後、即、ミルクに移るために、排泄のお世話をする前にミルクを作って、ステンレスの保温性のあるカップに立ててスタンバイしています。

子猫の個体差もあるのですが、少し熱めが好きな子だったら、カップにお湯を入れて湯煎にしておくと良いです。

私は、排泄後、飲み頃になるようにと少し熱めで作って湯煎用に別のカップ(写真ではピンクの)を用意しています。

そして、毎回ではないですが(忘れちゃうので)、デジタルスケールで飲む前、飲んだ後の体重を計っています。

そして、乳飲児子猫のミルクはこちら。他のメーカーのものもあると思います。

間違っても牛乳ではありません。

今の預かり乳飲児さんは、すりきり一杯のミルクに15mlが1回分。

これも子猫の個体差で異なると思うし、成長の度合いで増えるでしょうから、日々の飲みっぷりを見ていく必要がありますね。

この、排泄→ミルクをだいたい4時間ごとに繰り返します。

そんな風で、だんだん、一丁前の子猫になっていきます。

取り急ぎ、乳飲児子猫の世話をする必要に迫られたら、子猫用粉ミルクと哺乳瓶は必須アイテム!

もし、そんな機会があったら、よろしくお願いします!





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