日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

痛みの移動。

2021-02-19 23:52:00 | からだについて
かわいい李の写真がFBで出てきました。おちゃめな顔を見せるようになった、李のかわいさ全開が始まっています。

ああ、かわいい。

さて、昨日、季節の変わり目の身体を感じながら過ごすと言っていましたが、今日は、激変。

昨日まで左の脇腹〜腰のあたりが重いなぁと思っていたら、今日はその重だるい感じが全て右側に移動!

しかも、座り姿勢から立ち上がるとき、一瞬真っ直ぐ伸ばせないぞ!と思うような鈍い痛みまでついてきています。

でも、この感じは夏から秋の頃にも同じような感じがあったので、たぶん、季節の変わり目への身体の対応なのだろうなぁと、思っています。

私の場合は、こういう時は大腿の辺りの強張りもあるので、そこをさすったりほぐしたりしますが、一過性の気持ちよさで、根本的な快方には向かいません。

そして、重だるい方の身体はものすごく分厚く感じます。

季節が安定すると身体のそういう重だるさや痛み、厚みもいつの間にか消えています。

不思議ですね。


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背骨レポート。その3

2019-08-18 23:10:00 | からだについて
お盆休みも今日まで、という方が多かったのではないでしょうか。我が家も帰省していた夫が帰ってきました。

 一週間ぶりの夫ににゃんずはちょっと距離感。お父ちゃんっ子の桜も( ̄∀ ̄)

 



ま、時間が経つといつも通りなのですが。

背骨シリーズ最後です。

背骨が歪んでいると脊髄神経の通っている椎間孔がひずみ、狭くなり、神経が圧迫されてしまいます。同時に周辺の血管やリンパ管も圧迫されて血液循環が悪くなります。

血液循環が悪くなると細胞への酸素供給が悪くなり、その結果、細胞が効率的にエネルギーを産出できなくなります。

 すると神経伝達のはたらきは低下し、筋力も低下してしまいます。

 これらの改善には椎骨同士をつないでいる筋肉を緩めることが有効です。椎骨同士をつないでいる筋肉が緩むと椎間板の髄核の内圧があがって椎間孔が広がります。

 そして、リンパの流れが良くなり、同時に静脈血の排出が進むことで、動脈血を取り込むことができて酸素や栄養素を細胞に供給することができ、神経伝達も回復。効果器の反射機能も正常になります。

 身体の歪みを自分に合う方法で管理することは、日常の不調を整えて気持ちよく生活することへつながっていくのではないでしょうか。

 これで、おしまい。

 背骨の歪みなんて、と思うけれど、悪くなるのも良くなるのも芋づる式だなぁと読みながら改めて思いました。

 
 

 



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背骨について。その2

2019-08-17 22:54:00 | からだについて
 蝉が朝は鳴いていますが、日が高くなり暑さが増すとピタリと鳴かなくなります。

 蝉も暑くならないうちに鳴いて、暑さ増す時間はお昼寝でしょうかねぇ。

 さて、背骨メモの続きです。

 私たちは、転倒や打撲などで無理な姿勢をとってしまっても、特に支障なく日常生活を送ることができます。

 これは背骨のS字カーブや関節など様々なサスペンション機能が身体に備わっていて、それらの機能が身体にかかる負荷をバランスよく吸収してくれているからです。

 しかし、骨折や外傷で極端に身体が損傷を受けると身体のバランスは崩れてしまいます。

 また、普段の生活や仕事などで、いつも同じ姿勢をとり続けることでも、身体が過度に負荷を受け続けることになり、身体のバランスは崩れてしまいます。

 身体に過度な負担がかかると、背骨はその構造が破綻をきたし、前後左右に無理な姿勢を自然にとってしまい、S字カーブの維持が難しくなります。

 その結果、局所的な筋肉のコリが生じたり、血行不良が起こったりと身体の不調が連鎖的に生じることになります。

 一見、姿勢の維持とこれらの症状は無関係に感じますが、背骨には血管、リンパ管、神経が通っています。

 背骨が歪むと圧迫を受けている神経支配の内臓のはたらきを鈍らせます。また、血流の流れを悪くして全身に酸素や栄養が供給されにくい状態を作り出します。

 すると、細胞内の老廃物が排出されにくくなり、身体が不調をきたすことになります。

 今日はここまで!次回で最後です。

 極端に背骨が曲がったり、歪んだりしていなくても身体への慢性的な不調がある場合、自分の常日頃の姿勢、姿勢の癖を見直してみるといいかもしれないですね。
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背骨について。その1

2019-08-16 08:03:00 | からだについて
 台風も去り、夏、通常運転といった朝です。少し涼しくなったおかげで、蝉がよく鳴いています。

 片付けをしていたら、療術の勉強をしていたときに宿題のレポートが出てきました。

 カイロ手技での背骨の矯正についてのレポートですが、背骨についてわかりやすくまとめていました。偉いぞ、私。

 こんなに背骨のこと見つめることもないので、何回かに分けてメモしておこうと思います。

 まずは、背骨そのものについてです。

 背骨は、脊椎または脊柱ともいい、人の場合、上から頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。

 脊椎を構成する一個一個の骨を椎骨といい、椎骨の前方部分を椎体と呼びます。

 椎体と椎体の前には椎間板という軟骨が挟まり、クッションのはたらきをしています。

 椎間板は線維輪の中に少し硬めの髄核が入っている構造で、外力の吸収を行いショックを和らげる役目をしています。

 背骨全体をみると、前後に緩いS字カーブを描いていて、立っているときや座っているときに上体の重さを支えるほか、前後左右に上体を曲げたり伸ばしたり、ひねったりという動作ができます。

 さらには、歩行の際に起こる上下運動の衝撃を吸収し、脳へのダメージを和らげるはたらきも担っています。

長くなるので、続きはまた明日!

背骨は上手に衝撃吸収するクッション!
大事ですねぇ。
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